[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口１００円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

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実施場所： 福井県　福島県

今春からは、井の動物愛護センターより子猫の受け入れを中心に活動しています。
福井県は、動物愛護センターを持っていませんが、全国で一番殺処分数が少ない県でもあります。
ですが、捨て猫や持ち込みが無いわけではなく、動物ボタンティアや、一般の方のミルクボランティア、センターのスタッフが一丸となり、子猫を育て、毎週のように開催される譲渡会で、新しい飼い主さん探しをしています。

にゃんこはうす＆ねこさま王国でも保健所から28匹子猫を受け入れ、育て、里親探しをしてきました。
受け入れるのは主に、動物愛護センターで飼育が難しい感染病を持った子や、障害を持っている子です。



とろろちゃんは、捨てられ、他の動物に噛まれ、半身が麻痺した子猫でした。
半身が麻痺という事もあり、自力で排尿排便が出来ないのですが、メンバーさんの中で、下半身麻痺の飼い猫がいるお家があり、そのメンバーさん宅ですくすく育っています。



最初は何とか少しでも、下半身を動かせる事が出来るようにならないかとマッサージなど頑張っていましたが、感覚が無いことから、不可能でした。
ですが、性格も良く、人も大好きで、下半身麻痺以外は元気いっぱいなので、ゆっくり何年かかっても素敵な飼い主さんを探したいと考えています。
そして、センターでは養育の難しい、臍のを付きの姉妹も保護しました。


ミルクママは最初に時間おきのミルクでがんばり、


立派に育って、姉妹のうち2匹は一緒のお家に迎えられ、ずっと一緒に居られることになりました。



＜ご支援くださっているみなさまへ＞
保護するのは大変な子が多いですが、ケアの難しい子ほど殺処分の対象になりやすいのです。
これからも、センターでのケアが難しいこを中心に引出し、里親探しをしていきたいと思います。
ですので、保護する数は少ないですが、十二分に手を尽くし、元気にして良いお家を見つけていきたいと思っています。

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「南相馬にゃんこはうす」
南相馬にゃんこはうす　http://www.nyankohouse.net/
ねこさま王国　http://www.necosama.net/