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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2018年04月02日

「一般社団法人 動物救護隊にゃんだーガード」さまの活動レポート(2017-18前期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:福島県

東日本大震災からもうすぐ7年目に入ります。
現在のシェルター保護頭数は犬猫合わせて140匹
東日本大震災原発被災地での活動も、年々変化しつつありますが、福島の団体として被災地の動物たちを最後の一頭まで救い続けるために努力していきます。

原発被災地では住民の帰還に伴い新たな問題も出てきております。
葛尾村では人間の都合で急ぎ保護する個体が多くなり今期力を入れてきました。
7年もの長い間、帰村が叶わない家主の代わりに土地を守り続けている猫達がいます。

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年齢的にも厳しい状況の子が多い為、全頭保護に向けて動いています。
だいぶ弱っている子もいます。

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被災地で長い年月を頑張ってきた子達に温かい寝床と美味しいご飯をあげるためにまだまだ頑張る所存です。

今年の6月帰還困難区域大熊町では、今年生まれの三毛猫(ドッティと命名)を保護しました。

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まだこの区域にも残されている子がいます。
そして、地元の地域猫TNRもスピーディに進めてまいりました。
その矢先に、シェルターの保護猫でパルボウィルスの感染猫が出てしまいました。
皆様にはご心配をおかけしておりますが、事態は終息に向かいつつありますのでどうか暖かく見守って頂けますと幸いです。


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもご支援ありがとうございます!
被災地での活動もTNR活動も皆様の応援があってこそ出来ている事だと日々感謝いたしております。
しかし、福島県で殺処分をゼロにすることは容易ではないと実感しています。
でも諦めずに一歩一歩、県民への広い啓蒙啓発活動を含め、やれることからではありますが頑張ってまいりたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします!



「一般社団法人 動物救護隊にゃんだーガード」
http://nyanderguard.org/
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