フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所:福井県、福島県
石川県能登半島地震から一年が経ち、東北震災の時と同じように、被災者の生活や住居が一息ついたころ、ペットの問題がだんだん大きくなってきています。
今まで人がたくさん住んでいた地域が被災し、住民が住めなくなり、他地域の仮設住宅や、みなし住所に引っ越し、そんな壊れた町に沢山の猫が取り残され、残った一部の住民がかわいそうにと餌をやり、猫たちは壊れた家々に住み、そこで子猫を生み、人がいない町に猫があふれるようになってしまっています。
そんな一つの地域石川県輪島市門前町に去年から通い、子猫を保護したり、住民からの残念ながら放棄の飼い猫を保護したりしてきました。
そして、残るは、飼い主不明の残された猫たちと、震災後に増えた猫たち。
何とかこれ以上増えるのを対処するため、お友達の猫の保護団体のたんぽぽの里さんと、能登で一緒に協同してきたつかねこさんと門前町で一斉のTNRを行い、前回の年末の手術と、今回の手術で70匹ほど手術&保護を終えることが出来ました。
(しかし、まだ3匹残ってはいるのですが)

輪島市門前町黒島の倒壊家屋から子猫の声がして確認しているところ

黒島でのTNRでの捕獲の様子
1日目は天気が良く、油断してほのぼのとしている猫達も捕獲保護出来ましたが、2日目、3日目はずっと天気が悪く、霧雨で真っ白で寒くって、当然猫も出てこない。
そんな中でも雨の切れ間に捕獲機をかけ、かわいそうだけれども猫たちの手術を進めました。
そして、悲しかったのは、ほとんどのメス猫達は妊娠中だった事。
今回は全て堕胎とみんなで決めていたので、本当に辛かったです。

黒島でのTNR手術の様子
でも、人の居なくなった被災地。
広い能登半島の被災地。
全ての子を保護する事なんて出来ないのに、更に子猫まで生まれて増えてしまうと、栄養が足りず餓死や病死で育つ事なんて出来ない。そしてこれ以上増やせない。
ずっと捕まえることが出来なかった、私がロシアン母さんと呼んでいた子も捕獲することが出来ました。ロシアン母さんも妊娠していました。
ずっと去年から見ていた子なので気がかりでしたが、後日現地の餌やりさんから、元気にご飯食べにきてるよって写真が送られてきて本当に安心しました。

黒島にてTNRした猫が翌日ご飯を食べに来たところ
でも、手術は済みましたが、被災地で家の倒壊が進んだり、取り壊しが進むとこの先どうなるかと心配はつきません。

黒島で令和7年4月に解体が進まず倒壊したままの家屋
復興は進んでいるのでしょうが、現地はまだこんな状態です。
大きな災害は復興,復旧は10年はかかります。
もうこんな大きな災害はたくさんです...。
<ご支援くださっているみなさまへ>
令和6年1月1日に起きた能登半島地震の後、隣県という事と、東北大震災時での経験もあり、1月よりペット支援を行っていますが、震災当初はペットの問題は、壊れた家屋よりの脱走してしまった飼い猫の捜索が多いのですが、時間が経てば経つほど被災により飼い続けられなくなってしまった猫の相談や、地域に残って繁殖してしまった猫たちの問題が増えてきてます。
皆様のご支援もあり、頑張っていますが、これからも見守って下さいますようお願い申し上げます
「南相馬にゃんこはうす」
https://www.necosama.net/