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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2022年06月06日

「特定非営利活動法人 猫の味方ネットワーク」さまの活動レポート(2021年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所: 秩父シェルター内

■行き場のない4匹の野良猫
4匹の不妊手術済の野良猫さん。餌を上げている場所を断られてしまいました。また、再度の捕獲はするものの、行き場がありません。4年も餌を上げていた猫達。熊谷指導センターに持ち込む事だけはしたくない餌やりさん。センターも人に懐いていない猫は、処分対象となる為、引き取り依頼でした。
全国で処分ゼロを目指していても処分は、されています。
当シェルターには、1匹、1匹と入ってきます。1匹では馴染みやすく受け入れも安心です。が、4匹となるととても難しい。さらに全く人に懐いてない。

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4匹の猫達

とりあえず、3畳ほどの部屋に入ってもらいました。
しかし、狭い。そこで、新しくユニットハウスを建てる為に、支援者様にご寄付をお願いしました。
120万円のご寄付を頂き、4匹を12月22日に念願の8畳に移動完了。
今回は、2棟を増築しました。また新たに多頭が受け入れられるように準備をしています。

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2棟の増築

■皆野町から2匹の子猫引き取り
高齢のおばあさんが不妊手術をしないで、餌を上げている為に、何度も出産しているとのご近所からの連絡。
当シェルターの子猫の引き取りは、母猫の不妊手術が必須です。現在、母猫の捕獲をお願いしています。(2021年12月23日時点)

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2匹の子猫

■今後の展望
命が救えれば良いのではなく、猫達が終生、楽しく生活できるようにして上げる事もシェルターとして、重要だと考えます。少しでも行き場のない猫達を受け入れる事が出来るように、建物を増築して行こうと思います。



<ご支援くださっているみなさまへ>

いつも猫の味方ネットワークをご支援くださり、本当にありがとうございます。
当シェルターは、古民家をリフォームして、母屋二階建て100畳、増築離れ40畳、ユニットハウス3棟24畳があります。
その中で100匹前後の猫が増減しています。産まれてしまった子猫、捨てられた猫、野良猫の餌やりが出来なくなった猫、飼えなくなった猫などが持ち込まれています。
人に懐いている猫達は、里親探しをして飼い猫としてのご縁を繋げています。
皆様のご支援があればこそ、今後もたくさんの命が救える事に心より感謝致します。
引き続き、猫の味方ネットワークにどうかご支援を頂けますようによろしくお願い致します。



「特定非営利活動法人 猫の味方ネットワーク」
HP:http://nekomi60.web.fc2.com/
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