ページ内を移動するためのリンクです。
ここからメインコンテンツです

[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

道ばた猫日記

2018年04月03日

救われて・・・その③「マメちゃん」

20180403-1.jpg

「ねえねえ、のんちゃんの食べてる、そのおいしそうなもの、なあに?」
マメちゃんが、スプーンを見つめます。一心に見てるので、ちょっと寄り目になっています。
飼い主ののぶこさんは、答えます。
「これはね、桜のケーキ。だけど、人間の食べ物は絶対にあげないよ。てったんとマメにはずっとずっと長生きしてほしいから」

20180403-2.jpg

「ふうん、じゃあ、匂いだけ」
首をかしげて匂いを嗅ぐ、マメちゃんの愛らしさ。
窓の外は、桜が満開。やわらかな陽光が射し込んで、のぶこさんと、てったんと、マメちゃんのしあわせな春の午後です。
さっきからぐうぐう寝ているキジトラおばあちゃんのてったんは20歳半。マメちゃんは3歳になりました。
てったんはほとんど寝ているけれど、マメちゃんはてったんが大好きです。

20180403-3.jpg

マメちゃんが、この家に来たのは、2年半前の9月のある夜のこと。
その時のことを思い出すと、のぶこさんの胸は、いまも怒りで煮えたぎります。

20180403-4.jpg

夜の9時頃でした。友人の家からの帰り道、この公園を突っ切れば、すぐ自宅。
誰もいない公園で、高校生らしき男の子がひとり、サッカーボールのように何やら蹴り上げて遊んでいました。少し近づくと、それはボールではなく、なにかが入ったコンビニのビニール袋とわかりました。辺りが暗いので、男の子は、のぶこさんに気づいていません。
通り過ぎる直前、ビニール袋は、思いきりバーンと高く蹴り上げられ、宙でくるくるくると回転して、中身が転げ落ちました。
えっ?のぶこさんは目を疑います。
「猫!」それも、まだ幼い。
落下した猫は、ずりずりっと足を引きずって、必死で車の下へ逃げ込みました。

「こらあーっ!」と叫ぶのぶこさんに初めて気づいた高校生は、あわてて自転車に飛び乗り、一目散に逃亡。
「一瞬、追いかけようと思ったけど、それより猫の安否のほうが心配で。走って家に戻り、猫餌とミニ毛布を持って公園に戻りました。どうか無事でいて、と願いながら」と、のぶこさんは言います。
車の下にもう、猫はいませんでした。
あちこち必死で探し回り、ようやく垣根の下にうずくまっているのを発見。30分ほどじっと待っていると、ようやくそろりそろりと出てきてくれました。
「口から血が出て、左脚はだらーんとして。怯えきっていて、獣医さんに連れて行くのにも、ガタガタ震えて失禁するほど。診察の結果、猫は生後半年くらい。口の中がパックリ切れ、犬歯が折れて、脚は打撲とのこと。骨折ではなくて、よかった。耳の中がきれいなので、飼われていた猫ではないか、とのことでした」

警察に届け、自分でもその高校生を見つけだしたいと、のぶこさんは夜な夜な公園で張りましたが、見つかりませんでした。

保護した猫は、「お豆」という名をもらい、当時共に18歳だった、黒キジのてったん・黒猫のぶったん姉妹と暮らすことに。

20180403-5.JPG

だけど、のぶこさんに心を開いたものの、マメちゃんの怯えは去らず、ひと月ほど、のぶこさんは赤ちゃん用のおんぶひもでまめちゃんを抱っこして、家事などをしていたといいます。
「外を通る男の子の声にも、救急車のサイレンにも、工事の音にも、パニックになって、ガタガタ震え出すんです。ビニール袋のカシャッという音がしても、ピューと逃げます。2年半も経った今でも、キャリーに入れようとすると、口から泡を吹くほど怖がるので、ワクチンを打ちにも行けないんです」

そんなトラウマを抱えたマメちゃんを、おおらかに受け入れたぶったん・てったんのおばあちゃんコンビ。子猫の時、友人のアパートの前に捨てられていたのをのぶこさんに引き受けてもらった、仲良し姉妹です。ぶったんは、マメちゃんがやってきて半年後に、18歳で天国へ。
片割れを喪ったストレスから、てったんは、てんかんを発症してしまいました。初めての発作の時、「ギャーオ、ギャーオ」と鳴き叫んで、異状をのぶこさんに知らせたのは、マメちゃんでした。以来、マメちゃんは、てったんの発作が心配で、夜中の徘徊にも付き添い、発作のたびに鳴いて知らせました。

20180403-6.jpg

てんかんの発作を抑える薬を朝晩飲ませているおかげで、さいわい今はてったんの発作はおさまっているのですが・・・・。
「薬をてったんに飲ませてると、毎回、マメがにらむんです。『てったん姐さんがそんなに嫌がってることを、のんちゃんはなんでするの』って」と、のぶこさんは笑います。
マメちゃんの、てったん姐さんに対する敬意はたいしたもので、猫ご飯が出てきても、てったんが起きて先に食べるまでは口をつけないのだとか。

20180403-7.jpg

のぶこさんには、中学時代のこんな武勇伝があります。
公園の砂場に埋められ、顔だけ出された子猫を、先輩中学男子たちが、小石の的当てにしていた現場を目撃するや、先輩に馬乗りになり、げんこつで殴り続けたのです。

「あまりに逆上していたので、記憶がぶっとんでいるんです。一緒にいた友達があとで言うには、サイヤ人(アニメに出てくる宇宙最強の戦闘部族)のように髪の毛が逆立って目がランランと光っていたって。近くにいた大人がやっと止めに入ったそうです。子猫を抱いて家に帰った私を見て、母が仰天してたのは覚えてます。なぐり続けて手が血だらけだったから」
その子猫は「ミーコ」と名づけられ、、実家で24歳までしあわせに生きました。

「ふうん、のんちゃんって、昔から血の気が多いんだ」と言いたげなマメちゃん。

20180403-8.jpg

「弱いものがいじめられていたら、血が逆流するの。絶対に許せないの!」と、のぶこさん。

20180403-9.JPG

1年前の冬のできごとも、のぶこさんは話してくれました。
「娘が猫をもらってきたんだけど、見て呆れたわ。雑種なのよ。公園に捨ててきたわ」と、リアルファーを身にまとったマダムが言い放つ現場に遭遇したのぶこさん。
どこの公園か聞き出して「アンタだって雑種でしょ」と浴びせ、仕事を終えるや公園に駆けつけます。
すると、寒空の下、女の子が子猫を抱いて、お父さんが来るのを待っていました。
やってきたお父さんは「うちの家族になるかい?」と猫に話しかけ、ふたりで帰って行きました。お母さんは、子猫の餌やトイレ砂を買い物中だったそうです。
「同じ日に、対照的な二組の親子を見ました」と、のぶこさん。
「せめて、子猫を母親に捨てられた女の子が悲しんでくれていたら。でも、結果的に、子猫はすてきなおうちを見つけられて、よかった」

20180403-10.jpg

仕事が休みの日にのぶこさんがお手伝いに通っている保護シェルターには、人間からさまざまな仕打ちを受けた猫たちがいます。
そのシェルターは、小学生だった甥っ子が、ボーガンで狙われて逃げ惑っている目の悪いノラ猫を、ビビリながらも勇気を出して「うちの猫なんで」と救った後に、引き受けてくれたところです。

「なんで、世の中に、私たちがどれほど謝っても許してもらえないようなひどいことを、動物たちにできる人間が存在するんだろう」と、のぶこさんは呟きます。
ほんとうに同感です! 
でも、のぶこさんのような人のいることが光明です。
猫は身を挺して、ひとの心や、家族の幸不幸を映し出す鏡になってくれているようです。

20180403-11.jpg

マメちゃんは、つらい思いをしたけれど、今はとっても幸せ。てったんも、病気持ちだけど、とっても幸せ。
のぶこさんも、悲しみ怒ることは多々あるけど、てったんマメちゃんという家族がいて、とってもしあわせ。

20180403-12.JPG

だけど、マメちゃん。
マメちゃんを蹴りあげた高校生や、子猫を捨てた母親は、日々のしあわせや温かさからはほど遠い、どうしようもなく哀しい人間です。
可哀そうな猫も、可哀そうな人間も、世の中からなくなればいいね。

20180403-13.jpg

だから、マメちゃん。
つらかったことはもう忘れて、やさしさに包まれて、生きてることを精いっぱい楽しんで、長生きしてね。

20180403-14.JPG

てったんおばあちゃんのお話は、今発売中の「猫びより」3月号ご長寿猫特集で、取材記事を書いています。ぜひ見てくださいね!



「道ばた猫日記」から書籍が生まれました。

nekodatte200-290.jpg
猫だって......。
ふつうの猫たちが語る、22の愛情物語。

satoyamanoko.jpg
里山の子、さっちゃん
動物たちはやさしく、気高い。助け合い、ともに生きる猫たちの物語。

shiawaseni.jpg
しあわせになった猫 しあわせをくれた猫
フェリシモ猫部の心温まるブログ、完全版として待望の書籍化!


写真

道ばた猫日記ライター紹介

佐竹 茉莉子(さたけまりこ)

フリーランスのライター。路地や漁村歩きが好き。町々で出会った猫たちと寄り添う人たちとの物語を文と写真で発信している。写真は自己流。著書に『猫との約束』『寄りそう猫』『猫だって……。』『里山の子、さっちゃん』など。朝日新聞WEBサイトsippoにて「猫のいる風景」、辰巳出版WEBサイト「コレカラ」にて「保護犬たちの物語」を連載中。

Instagram

カテゴリ: 道ばた猫日記
  • ツイート
  • いいね!

みにゃさまのコメント

ホ弱いものイジメ、虐待する人間がいるのはホントに腹が立ち、怒りとかで涙が出ます。命を何だと思ってるんだ!
のぶこさんの勇気、素晴らしいです。「アンタだって雑種でしょ」は思わず拍手。

by 世間が許してもワシが許さん! 2018-04-03 11:21

リアルファーのおばさんは、いずれ娘に「汚い雑種」と言われ捨てられる呪いを。人の心を持たない高校生は、いずれ自分以上の強者にサッカーボールのごとく蹴られる呪いをかけました。人は、どれだけ偉い生きものだと勘違いしているのでしょう。人は、ほかのすべての動物から与えられる側でしかないのに。

by さえこ 2018-04-03 13:15

弱いものに暴力する、弱いものに手を差し伸べる、どちらも同じ人間のしていることです。
なんでこんなに違うのだろう?といつも思います。
私には、のぶこさんのように立ち向かえる自信はありませんが、気持ちのままに実行できる人…でありたいです。

by はらちーまん 2018-04-03 13:27

人間には二種類のタイプがあると思います。
極悪非道なことを平気でするタイプ、のぶこさんのような優しく体を張って命を守るタイプ、決して前者のような人間にはなろうとは思いません。我が家の近所でも最近、仰向けにされ、体を引き裂かれたカエルが二匹、並べられていました。カラスの仕業かとは思ったのですが、人間の仕業の可能性もあると思うとゾッとしました。毎日食べている食材になってくれている命に感謝して、決してむやみに命を粗末にしない人生をおくりたいです。

by ふみちゃん 2018-04-03 13:51

虐待に関するニュースに心が痛むし憤ります‼同じ人として、どうして命あるものに残虐な事ができるのか。。まして子供の頃から酷い事を平気でして何も感じない…どんな育てられ方をしたのか??偉い人になるより命を大切にする人に育って欲しいものです。

by 名無し 2018-04-03 14:29

胸が締め付けられる思いです。みんな同じ命なのにどうしてそんな残酷なことができるのか・・・悲しいですね。のぶこさん、すばらしい!素敵でかっこいいです。まめちゃん幸せになってよかったね。私もうれしいです。ぶったん、てったん、名前にとても親近感あります♡うちのぺったんも、保護した当時は、頭の上に手をかざすと異常に怯えてました。やはりどこかでつらい思いをしたことがあるのでしょうね。そんな時はぎゅっと抱きしめてあげました。今はとてもわがまま息子になってしまいましたけど(笑)

by ぺったんの母 2018-04-03 15:18

のぶこさんの武勇伝!胸がすっきりします。それにしても次々とそんな場面にでくわすなんて、それものぶこさんの「役割」なのでしょうか。甥っ子さんにもしっかり受け継がれているようで!(^^)
4枚目のだっこされるマメちゃんの自慢そうな顔まるで「うちのおかあさん、すごいんだからっ!」て言っているかのよう。
こんな悲しい、腹立たしくなるニュースを聞かないですむような、子どもたちがみんな動物も弱きものも思いやれるような、そんな世の中になってほしいですね。

by あずにゃん 2018-04-03 15:29

叩かれれば「痛い」 自分がされて嫌なことは、ほかの人(猫)も嫌!!!
そんな簡単な事がどうしてわからないんでしょうか???
すべての人たちが優しい気持ちになれるような世の中になってほしいです。

by まる 2018-04-03 15:30

言葉がありません……
その高校生は、この先どんな大人になるのだろう、と考えるだけで恐ろしいです。
彼は命の重さ、尊さについて、考えたことがあるのでしょうか?

のぶこさん、本当にありがとうございます!
マメちゃん、本当に良かったね。

by あべんぬ。 2018-04-03 15:32

胸が締め付けられる思いで読み切りました…言葉がありません…。
のぶこさんありがとうございます!。゚(゚´ω`゚)゚。

by マム 2018-04-03 17:31

いつも佐竹さんのお話は、涙なしでは読めないのですが、今日はマメちゃんの幸せに涙と、それ以上に怒りと悲しみの涙が止まりません。
どうしたらこんなひどい事がなくなるのでしょうか?
教育なのか、制度なのか…
誰もが小さな命も自分と同じ大切な命であることに気付い欲しいです。

by くうママ 2018-04-03 17:52

のぶこさん、ちいさな命を救ってくれてありがとうございます!命の重さを考えない人間がいるのは悲しい事です。
怖い思いをした経験は人間だって傷が癒えるまでかなり時間がかかりますよね。
マメちゃん、今はすごくおだやかなお顔になっててよかったです。頑張ったね。のぶこさんにいっぱい甘えて、お姉ちゃんにゃんこ達のように長生きしてね(*˘︶˘*)

by はなこママ 2018-04-03 19:38

本当に胸が締め付けられます。我が家にも大切な元野良ニャンズがいます。先日、小学生の娘が公園で遊んでるとき、野良猫ちゃんがいたそうです。近くにいた小学校低学年くらいの男子二人が「あっちにネコいるぜー、殺しに行こう」と言ったそうです。慌てて娘はその野良猫ちゃんを追い払い無事だったようですが… 耳を疑うような残酷な言葉がなぜ出てくるのか。怒りを通り越して悲しくなりますね。人間のいじめもそうですが、みんな想像力が足りない、こんなことしたら嫌かな、悲しいかなと、考えることができない人間が多すぎます。小さい頃からの教育が本当に大切です。虐待などする人間は必ずいつか自分に返ってくると信じています。

by チョコチップママ 2018-04-03 20:52

わぁ、なんて寄り目の可愛い猫ちゃん!と思ってお話を読んだら……そんなひどい目にあっていたなんて。悔しい、悔しい!そんな人間は目には目を、と思ってしまいます。決して許されないです。違う形でひどい目にあうはずですね。同じ人間として恥ずかしい。
マメちゃん、今の可愛いお顔から想像できない怖い思いをしてきたのね。怖かったね、痛かったね。そして優しくて強いのぶこさんに出会えて良かったね、幸せね。大きな愛情に包まれてマメちゃん、きっと心はぽかぽかね。
のぶこさん、本当に本当にありがとうございます。

by とも 2018-04-03 20:57

まめちゃん、まめちゃん、怖かったね。
痛かったね。
強くて優しいママに会えて、本当に良かった。
生まれてきてくれてありがとう。

by 名無し 2018-04-03 22:48

>世間が許してもワシが許さんさん

ほんとうに、虐待犯(子供にも動物にも)おぞましいです。
天罰を心から願います。

by 道ばた猫 2018-04-04 07:12

>さえこさん

呪いをかけてくださってありがとうございます。(私もかけました)
勘違い人間が増えていくのが悲しいです。

by 道ばた猫 2018-04-04 07:15

>はらちーまんさん

同感です。砂場事件を目撃したら、馬乗りになる勇気はなかったでしょうが、私も即何かをしたと思います。遠からず大人がいて、どうしてそれまで何もしなかったのか・・・。

by 道ばた猫 2018-04-04 07:21

>ふみちゃんさん

はい、私たちのすぐそばに、ふつうに虐待が平気な人が分布していると思います。悲しいことですが。
それには、虐待許すまじ!を徹底的に広げていくしかないと思ってます。

by 道ばた猫 2018-04-04 07:24

>名無しさん

のぶこさんのようなひとに、小学校や中学校の先生になってほしいなあ・・・。
あたりまえに、動物をみんなでかわいがる社会になってほしいです。

by 道ばた猫 2018-04-04 07:31

>ぺったんのお母さま

外で苦労した子は、抱きしめても抱きしめても、抱きしめたりないですね。うちの子もみなそうでした。そして、甘えんぼのわがままになりました(笑)。猫はそれでいい。

by 道ばた猫 2018-04-04 07:35

>あずにゃんさん

やっぱり幼児時代がたいせつですよね。絶対に絶対にかよわいものには手をかけてはいけない、護ってやるということを、心底理解させてやらなければ、と思います。

by 道ばた猫 2018-04-04 07:39

>まるさん

虐待しそうな子は、小っちゃな芽のうちに、その子自身の心の空洞を愛情で埋めてやるのが大事のような気がします。「気がつかない」大人にも大いに罪アリですよね。

by 道ばた猫 2018-04-04 07:43

>あべんぬさん

せっかくの猫ブーム。虐待のない社会で猫たちが存分にかわいがられるよう、みんなで流れを作っていくことが大事と思っています。

by 道ばた猫 2018-04-04 07:48

>マムさん

事実は小説よりも…と言いますが、虐待は想像よりも・・・です。
いろんなことがいまも猫たちの身に起こっていると思うと、「捨てる」「『生命を脅かす」行為はもっともっと厳罰化されるべきだと思います。

by 道ばた猫 2018-04-04 07:53

>くうママさん

教育も制度もあるでしょうね。私は、その前に、その虐待犯が親や社会から「小さな大事ないのち」として抱きしめられて育ったかどうか、が気になってしかたありません。

by 道ばた猫 2018-04-04 07:57

>はなこママさん

マメちゃんは、ほんとうに「えっ、そんな過去があったの?」と、聞かなければわからない、のどかな甘~いお顔の甘えたさんなんですよ。えらい子。

by 道ばた猫 2018-04-04 08:00

>チョコチップママさん

そんなことを、小学生が口にするとは・・・。
大人社会が暗黙のうちに「不用な物」「目障りなもの」として外猫をみなしていることも要因かと。
ほんとうに、子ども期が大事です!

by 道ばた猫 2018-04-04 08:05

>ともさん

「同じニンゲンとして恥ずかしい」・・私も伸子さんにそう言いました。「恥ずかしすぎるから成敗されてくれ~」とも思います。のんちゃんてったんマメちゃんトリオ、いいお顔でしょ!

by 道ばた猫 2018-04-04 08:09

>名無しさん

きっとマメちゃんは、人間が好きな子猫だったから、捕まったんだろうなあ。
大好きな人のそばで、大好きな姐さん猫もいて、うんとしあわせな一生を送ってほしいです!

by 道ばた猫 2018-04-04 08:14

少しドキッとすることがあってもいい。ちょっと怖い思いをすることも必要かも知れない。
でも、恐怖と絶望を与えてはいけない。
動物にも子どもにも。
豆ちゃんとのぶこさんとの偶然の出逢いがあって良かったと思います。
ちょっと時間がずれていたら、豆ちゃんはどうなっていたか…。
虐待をする人の感覚がわからない。
あの眼を見て、なぜそんなことが出来るのか…。
怯えた子猫がが、愛される豆ちゃんになって良かったと思います。
のぶこさん以外にも、豆ちゃんを愛しく思う人間がこんなにたくさんいるよって、伝えてほしいです。

by rin 2018-04-04 11:55

>rinさん

皆さんのコメントで「マメちゃんを愛しく思う人がいっぱいいるよ」ってことがちゃんと伝わっていると思います。優しい言葉、ありがとうございます!

by 道ばた猫 2018-04-05 09:20

呪いはだめです。
呪いはカルマとなって、霊質の低いものとして、この世に蓄積され、なかなか浄化されません。おそろしい事です。
そもそも、なにの権限があってあなたが「呪う」のですか?正義感、猫を思う気持ちはわかりますが、他の方法で、猫も残酷な人間も「救う」道を探して欲しいと思います。

by ちょっと残念 2018-04-07 00:44

>ちょっと残念さん

「呪いをかける」と言うのは、わたしもさえこさんも、それほど怒ってるぞ!!というジョーク交じりの表現で、権限以前に、そんな技を持っていませんので、ご心配なく。もちろん、他の方法をみんなで探したいともいます。驚かせてゴメンナサイ!

by 道ばた猫 2018-04-07 07:15

猫をいじめていたガキと雑種だからと平気な顔で捨てたと言うクソババアはろくな死に方はしねぇな。

by しろ 2018-11-19 22:48

初めまして、数ある哀しい事件の中でやるせなさや怒りが
こういう記事を見ると救われ、安心します。
優しい気持ちが存在していることに感謝します。

by 雲丹愛 2019-04-16 20:07

この方のやってることは良いことだけど
リアルファーを纏ってるだけで
子供が許可無く貰ってきた猫を捨てただけで
保健所に持ち込んだ訳でも無いのに
目の敵のような言い方は違うと思うにゃ

by ダイリュートキャリコ 2019-06-08 13:33

猫は好きだから助ける、人間には容赦しない、下手すると殺しかねない危険な女。顔に異常性が現れてる。拳が血まみれになるまで殴った犯罪行為を武勇伝とは呆れてものも言えんよ。

by 常識ない女 2021-03-01 11:15

リアルファーを身に付けていた。だからどうしたと?
どうにも、「ファッションのために犠牲になる可哀想な動物」と言わんばかりに、動物愛護にはリアルファーが邪悪なものだという話にしようという方が多いが、実際のところ、北極圏ではトナカイの肉を食い、そのリアルファーを身に纏っているし、モンゴルや中央アジア諸国では羊の肉を食い、その毛皮を纏っているし、それで生計が成り立っているわけで、否定したら生活破綻する人々が何千万単位で出てくるが、それをどうフォローするつもりなのだろうかと。そういう人たちが生活破綻して飢えて死んででも、リアルファー反対というのならそれはそれで止めないが……。
ところで、猫って肉食なんだよね。餌は絶対、動物の肉でなければならないけど、その猫の餌のために殺される動物に対しては気にも留めないで、リアルファーに対して非難がましく言う辺りがなぁ……。いっそ、ビーガンやベジタリアンが言うならまだ筋も通るが、肉食獣を飼っておいて、お前が言うな、って思う。

by ぎもん 2021-06-12 05:48

明らかな嘘が多数見受けられる
猫に異常な関心を持つ人には良くあることだが、酷い虚言癖があるのだろう
記事の内容から常識の欠如や社会性の無さがわかるし、猫がドアのなど下らない理由で犯罪行為に走りそうで、周囲の人が心配だ

by 名無し 2022-01-17 13:39

マダムのような心無い大人はまだマシとしても、猫さんに危害を与える中高生、幼児期の残酷さ(悪意なく虫にそのような事をする話はよく聞きます)から抜け出せていないんですね…
マダムも記事の中高生も、いい年齢なのですから、親の育て方とか、人間としての心がどこか欠けているのだと思います。
将来が心配です。まぁそんな輩達は(他の生き物の命に危害を加えなければ)どうなろうがどうでもいいけど。

そんな事より猫さん、辛い目に遭ったけど心優しい保護主さんに出会えて、今は本当に幸せなんだなと文章や写真からしっかり伝わってきます。
小さな命を守りたい、という保護主さんに心から敬服します。

猫ちゃん達ものぶこさんも、ずっとずっと幸せに暮らして欲しいです。
胸がぎゅっとなるけど、素敵な記事をありがとうございます。

by 敷島メイ 2023-10-31 15:38

なあんだこの作り話武勇伝(笑)は。

by 名無し 2023-11-07 20:32