フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所:静岡県富士市 富士宮市
①過去にTNRをした猫たちの所へ毎週行ってご飯を届けている場所が複数あります。
3月半ば、その1ヶ所の普段は別荘として使っているおうちへ行くと(許可は得ています)いつもの子たち以外に見たことのない若い、可愛い子たちが2匹ササーッとってきて足へスリスリします。
あれ、どこの子?どこから来たの?と頭の中は真っ白。
男の子は身体が大きい、1歳過ぎかな?もう1匹は女の子、この子も1歳ぐらい?2匹とも、まだ幼さが残り似てるから兄妹みたいです。
男の子を見ると未去勢、女の子もまだ未手術かな そうなら、じきに妊娠しちゃう。どうしよう?
翌週キャリーを持って保護するつもりで行くと2匹とも姿がありません。探していると近所の人と会い、この子たちのことを聞くことができました。そして、なぜここにいたのかわかりました。
すぐ側に空き家があり去年の冬に家を建て替えるかリフォームするのに80代のおばあさんが1人で住んで、この子たちを連れてきたそう。
聞くと、「この子たちは同じうちで産まれた」と言ってたそうで、おばあさんの側で2匹一緒に数ヶ月暮らしていたとのこと。その間、いろいろな人の出入りがあったそうです。
年が明けて家が出来て、おばあさんは元の家に帰っていったそうですが、この子たちは置いていってしまったそうで、もう2ヶ月ぐらい経つと言います。
そんな話を聞いていると女の子が姿を見せました。男の子は姿がなく、とりあえず先に女の子を保護し連れ帰ってきました。
翌週、雨の中を探すと空き家の雨が当たらない場所に男の子がいました。この子も連れて帰り2匹は、うちで他の保護猫、うちの子との共同生活が始まりました。
人にはとてもなついているのですが,男の子こむぎ♂は猫と仲良くできず威嚇し毛をむしってしまうほどで、うちにいる子たちは驚いて怖がって家の中を自由に行き来することができなくなってしまいました。女の子あんず♀は、軽く威嚇と大きな声で鳴き通しで、最初はとても大変で困りました。
今まで、どのように育ってきたかわからない若いとはいえ成猫を2匹も保護したので、ある程度は覚悟していましたが、まさかここまで とは思わず。
それでも、あのまま放っておけなかったのです。こうなったら、早く里親をみつけよう!と心がけとりあえず手術を受けました。こむぎ♂の威嚇が収まってくれるといい と思ったのですがダメでした。
そしてあんず♀は、なんとすでに妊娠していました。初めての出産でしょうし人に慣れている子なので産ませることにして、4/18に無事、よつごが産まれました。
順調に日に日に大きくなり眼も開いてかわいくなりました。
こむぎ♂は4月にイベントがありお申込みがありました。ですが先住猫が3匹いるおうちで、どうかと思いましたが1週間経っても先住猫を襲ってしまったそうで中止になり戻ってきました。
その後、知り合いの個人ボランティア宅で預かってもらったのですが初日にスプレー行為をするようになりました。3週間預かってもらい、うちに戻ってきて初日はスプレー行為がありましたが、怒らず言い聞かせるように不安がないように接し続けました。2日目以降はまったくしなくなり今までのように襲うこともなくなりました。それでも、元からうちにいる猫たちは今までのように自由にのびのびできずにいて我慢させる日々で、うちにいる子たちが可哀想。でも、この子たちも可哀想だった・・・と葛藤しながらでした。
それでも、うれしいことに成猫でもいい という先住猫がいないおうちの里親さんが現れてくれ、こむぎ♂あんず♀桃太郎♂(あんずの子)と3匹で巣立ちました。
最後にみんなで、おっぱいを飲んで、おじちゃんのこむぎ♂かあちゃんのあんず♀、桃太郎♂とお別れしました。
新しいおうちで、こむぎ♂の問題行動もなく幸せになっています。幸せそうな写真を見て涙がでました。3匹の子どもたちも母とは別れましたが兄妹仲良くスクスク育っています。生後2ヶ月になったので募集予定です。
②今年は例年より早く仔猫を保護しました。
知り合いの個人ボランティアさんからの相談で19匹の仔猫が産まれて、まだ5匹しか貰い手が見つかっていなくて困っているそうで と連絡がありました。親猫たちの手術の段取りをしながら仔猫と母猫を3組、順番に保護してもらい1組づつ引き取りました。みな、風邪をひいたり下痢をしている子、栄養失調で極端に体重の少ない子などいて心配しましたが、医療にかけ上質のウェットやドライフード、処方食などで日に日に元気になり良い子になりました。
4月のイベントにも参加して、たくさんの希望者さんがお申込みをしてくれました。最初のななつご、みんなすでに巣立ち幸せになりました。
2組め、3組めと続けて引き取り募集をかけて(1匹は個人ボランティアサンが里親を見つけ)18匹の内、すでに17匹が巣立ち幸せになっています。
最後の子もお見合い希望が入っています。
母猫たちや他の複数の成猫たちも体調の悪い1匹をのぞき、すべて手術を済ませました。
飼い主は途中から費用も全く出してくれませんでしたが、やり終えました。
母猫たちも環境が改善され仔猫たちも幸せになってくれたので、大変でしたがやってよかったです。
<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもしっぽのついた子どもたちのことを想っていただきありがとうございます。
ご支援していただいてるお陰で、誰にもお金を出してもらえない多くの子たちを助け手術をしたりノミダニのお薬もしてあげられ医療もかけてあげられています。
静岡県東部も活動が盛んになってきていますが、私たちにしかできない事がありますので細やかな部分まで手が伸ばせる、小さな事でもすぐ動けるようにこれからもやっていきたいと思います。
「にゃんぽみち」
https://nyanpomichi.me/