フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所:宮城県内
私たちにゃんこ組は宮城県で活動している任意団体です。団体設立から今年で11年目。あっという間の11年でした。今年も譲渡会など定期的に開催しながら保護猫たちの譲渡を進め、啓蒙活動にも力を入れていきたいと思っています。
住宅街でひとり大きな声で鳴いていて保護した子猫、ニコくんの去勢手術をしました。とてもやんちゃで猫とは仲良し。でも人間が怖い。少しずつ慣れてきて、里親募集中です。

(ニコ、カラーがお似合い)
3月に野良猫保護相談がありました。3年にわたり公園でごはんをもらっている猫でした。

(お外時代のピーナッツ)
ピーナッツくんと名付けました。

(保護後のピーナッツ)
健康チェックをしたところエイズ陽性が判明。エイズにゃんこたちの保護部屋で他の猫たちとも仲良く過ごしています。ピーナッツくんも里親募集中です。
5月に宮城県多賀城市で大きな猫のイベント「にゃっ展」が開催されました。今までも譲渡会などで参加していましたが、今年はグッズ販売とパネル展示の他、「保護と譲渡」についての講習会と猫よろず相談員としての役目もありました。

(にゃっ展講習会の様子)
講習会の参加者はみなさん真剣そのもの!で、宮城県の動物愛護の未来に期待できそうだなと嬉しくなりました。
お外の猫たちが減っているかと聞かれたらわからないと言うのが正直なところです。でもだからと言って諦めてしまっては元も子もない。猫たちの問題に心を寄せる人がこれだけいるという事実が大きな希望でした。猫の問題はまだまだ知られていないことがたくさんあります。「にゃっ展」への参加で、啓蒙活動をもっともっとやっていきたいと強く感じました。
<ご支援くださっているみなさまへ>
皆さまからのご支援で今年も猫たちの保護と譲渡など活動を続けていくことができます。シニアやエイズにゃんこなどの譲渡も増えてきました。1匹1匹の面白さをアピールするべく、毎日の活動をInstagram「
nyankogumi」にアップしております。どうぞお時間のある時にでもご覧いただけいたらと思います。
皆さまからのご支援に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
「猫里親さん募集!にゃんこ組」
https://nyankogumi.jimdoweb.com