フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所:首都圏を中心に全国各地
2024年5月生まれの「チコ」くん。
チコくんは石川県羽咋市内にて兄妹猫達とともに保護された、能登半島地震の被災猫で、2024年7月に、遥々神奈川県在住のちばわんボランティアの元へ預かりっ子としてやってきました。
元気いっぱいの男の子だったチコくんですが、2025年3月、突然元気食欲がなくなり、歩行にふらつきが出始めたため、一時預かりボランティアがすぐに病院に連れていきました。
様々な検査を受け、下った診断は・・・・FIP(猫伝染性腹膜炎)ドライタイプ。
かつては致死率ほぼ100%と言われるほどの恐ろしい病気でしたが、現在は投薬で助かる時代になりました(ただし治療には、今なお、かなり高額な費用がかかります)。
チコくんもただちに投薬を開始。
適切な対処のお陰で、徐々に元気食欲が戻り、減ってしまった体重も増え始め、足取りもしっかりしてきました。
84日間続く投薬と寛解を目指して、いつか本当のお家を見つけてあげられるよう、一時預かりボランティアは今も奮闘しております。
2025年5月下旬、乳飲み子たちが続々と愛護センターに収容されるようになりました。
この時期、ちばわんでもミルクボランティア達は大忙しです。
小さな乳飲み子たちは、元気であっても突然体調を崩すこともあります。
数時間ごとのミルク・排泄などのお世話をしつつ、比較的体力・体調が安定してくると言われる、体重500gを超えるまで・・・ミルクボランティアの面々は、寝不足と闘いながらお世話を続けます。
どの子も順調に大きくなって本当の家族が見つかり、幸せな日々を送れるようにと願い、日々愛情を注いで育ててくれる、ミルクボランティアのメンバー達、いつもお疲れ様です!
<ご支援くださっているみなさまへ>
長年に渡り、皆さまにはご支援賜り、いつも感謝しております。
昨今ちばわんでは、一時預かりボランティアを希望され、お問合せ頂く機会もかなり多くなってきました。
ボランティアの数が多ければ多いほど、より多くの犬猫達を救い、幸せをつなぐお手伝いが出来ます。
多くの犬猫を保護すれば、それだけ医療費等もかかりますが、皆さまの温かいご支援のお陰で、傷病を抱える子達への充分なケアも可能になります。
引き続き、これからもどうぞ応援をよろしくお願いいたします!
「ちばわん」
https://chibawan.net/