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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2024年11月11日

「ちばわん」さまの活動レポート(2023年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:首都圏(主に千葉県)を中心に全国各所

2024年4月下旬、横浜市動物愛護センターから引き出された「えいご」くん 推定8歳のペルシャと思しき風貌の男の子は、保護当時わずか2kgしかないガリガリな姿に毛玉だらけの、目に覇気の感じられないねこでした。
えいごくんの一時預かりボランティアは、おそらく繁殖屋の遺棄したねこではないか...と推測していたようです。
保護当時の姿から察するに、可愛がられて育てられたねこではなかったのであろうことは、容易に伺えました。

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(写真は保護当時のえいごくん)

未去勢であったため、去勢手術をするにもいかんせん痩せ過ぎていて...まずは体重を増やさないことには手術すらできないという状態。
預かり当初はマーキングに悩まされたり、これまであまり人とスキンシップを取れていなかったのか、撫でていたら突如ガブリと噛まれてしまったり、慌てて一気食いすることによる、度々の下痢にも手を焼きました。

そんな経験を経て現在では、徐々に体重も増え、甘えん坊っぷりも発揮するようになったえいごくん。

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まだ噛み癖は完全に治ってはいないものの、言葉を理解してすぐにやめたりと、日々成長を遂げています!
まだまだ発展途上のえいごくんが、これから出会う本当のご家族と幸せに暮らす日が来るまで、一時預かりボランティアの、愛情たっぷりな日々のお世話は続きます...♡

2024年6月のはじめに、同じく横浜市動物愛護センターから引き出された「みるきー」ちゃんは、生後2か月半の女の子。
小眼球症で、視力がほとんどない状態で...愛護センターへは、自活不能なねことして収容されました。
幼い状態でハンデを抱えたみるきーちゃんですが、性格はとびっきり明るく元気!
新しい環境にも臆することなくすぐに慣れ、人には無邪気に甘え、たまに見失ってしまうものの、おもちゃを追いかけてぴょんぴょん駆け回って♪
その天真爛漫な姿には、沢山の人々の心を惹きつける魅力があります!

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一時預かりボランティア曰く、他のねこと比べると、みるきーちゃんはちょっと視野が狭いものの、日常生活に特段の支障はなく、これは「ハンデ」とは言わない、「個性」なのだと。
小熊のような、子犬のような、コロコロ可愛いみるきーちゃんは、本当のおうちにお迎え頂いた際には、きっとご家族の中心的な存在になること間違いなし!と思っております。


<ご支援くださっているみなさまへ>
長年にわたり多大なご支援を賜り、いつも感謝しております。
この場をお借りして、皆様へお礼を述べるとともに、私たちの日々の活動の一部をお伝えできることを嬉しく思っております。

新型コロナウィルスが終息して以降、一時預かりボランティアの数も増え、より多くの犬猫たちを保護することが出来るようになりました。
また以前から注力しております、「不幸な命を増やさない第一歩」である、TNR活動も変わらず続けていく所存です。
今後とも私たちの活動を応援いただけましたら幸いです。



「ちばわん」
https://chibawan.net/
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