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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2024年02月19日

「猫のミーナ」さまの活動レポート(2023年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:兵庫県内全域

今年はいつもよりも多くの保護子猫と、捕獲依頼がありました。
毎年、頑張って捕獲をしているので減っていると思っていましたが、増えているとは一体どうしてなのかと、悩む暇もなく、捕獲と子育てに追われる日々です。
その中で引き取った子猫の状態があまりにも酷く、心ない行為に!腹立たしく思った子猫がいます。
命を軽くみる人の犠牲になった子猫は、文句も言えず、酷い目に会っていました。
初めにその子猫を見つけた方からの依頼で、受け取りに行った私が見たその4匹の子猫たちの状態といったら、ありえない酷い状態でした。

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子猫4匹の兄妹は、心ない人が他人の家の自転車の前かごの中に入れて、立ち去ったとの事です。
そしてその状態のまま、自転車の持ち主は2日間放置していました。
まだ目が開いたばかりの仔猫を2日間、飲まず食わずのまま、糞と尿にまみれた状態で見つけた人が、自転車の持ち主から事情を聞いて持ち帰りました。
そのままだと確実に亡くなってしまっていたでしょう。
2日間も生きていたのは、それは奇跡だと思います。
臭いもきつく、脱水が酷かったので即病院で点滴してから、ミルクを飲ませて、とにかく生きてくれることを祈りながら育てました。

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弱っているのでお風呂に入れることは出来ず、毎日体温が下がらない程度にタオルで拭いて、寝床の敷物もこまめに敷き変えたり、そうしているうちにフカフカのピカピカになっていきました。
今ではとても可愛い子猫です。

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小さいけど、立派な子猫の命です。
それを何故?こんなに可愛い子猫を捨てたり、可愛い子猫を放置が出来るのかと、信じられないし不思議でなりません。
今ではヤンチャな子猫になって、ご飯もたくさん食べて、元気で甘えん坊な子猫たちになりました。

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救ってくれる人がいて、我が家にやって来て、命が繋がりました。
この子たちがこれから幸せになって、また新しいお家で家族を幸せにしてくれる未来を願って、現在はこの子たちを含めて、生後2ヶ月の仔猫たち23匹を子育て中です。


<ご支援くださっているみなさまへ>
毎年来る子猫の為に、ミルクに離乳食に、医療費にと使わせて頂いております。
子育てにはたくさんの経費が掛かるので、安心して乳飲み子を引き取ることが出来るので、心の支えになっています。
本当にありがたく思っております。
これからも1匹でも多くの仔猫を救えたらと思っていますので、応援をよろしくお願いいたします。



「猫のミーナ」
http://miina300.blog.fc2.com/
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みにゃさまのコメント

動物の命、大切だと思います。
小さな体で闘ったネコちゃん、元気になり安心しました。
自分の子供にさえご飯をあげなかったり殴ったり、こんな世の中かが少しでも変って
小さな命が生きられる事が出来るようになって欲しいです。

by すもも 2024-02-22 22:49