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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2024年02月13日

「南相馬にゃんこはうす」さまの活動レポート(2022年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:福井県・福島県

今期念願だった福井の愛護センターと福井の愛護ボランテァアとの共同で代表としてにゃんこはうすで譲渡会を開催しました。

いつも考えていたのは、譲渡する動物に負担をかけない事、愛護センターは以前と違って、開かれたそして悲惨な場所ではないという認知を広めることでした。

今回、譲渡対象の犬猫は映像で、そして、愛護センターはリアルタイムで譲渡会会場と、センターをつなぎ、VRも使って、360度見学、収容の譲渡動物も見れるようにしました。

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センターではスタッフが待機してくれ、見たい子の紹介や、普段そのままの様子を見せることが出来、なかなか良い譲渡会が開催できたと思っています。

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思ってたより沢山の方が来場して下さり、対応しきれない時もありましたが、ボランティアの保護動物と愛護センターの保護動物との最初の共同での譲渡会はまずまずの成功でした。

しかし、高品質のVRの機材はレンタルも高く、2台しか用意出来ないうえに、比較的若い人しか操作が難しいという問題もありました。

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譲渡会を開催するとき、動物を連れてくる...と言う事で、場所の選定が難しかったり、保護場所と会場が遠いと動物に負担になったりするので、この方法を使えば(まだまだ改良の余地もあり、360度のVRでなくても普通の映像でリアルタイムのやりとりでもよかったのでは)通常譲渡会がやりにくい地方や、学校でも開催できるのではと思いました。

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譲渡会の結果は、犬を希望する方が多く、譲渡対象の犬のすべてに後日のセンターでの対面と猫の譲渡が一匹決定しました。

これからも定期的に共同でのリアルタイムでの映像をつなぎ、動物の負担の少ない譲渡会を開催できると良いと考えています。


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもご支援本当にありがとうございます。
南相馬にゃんこはうすは、2011震災後南相馬でシェルターをかまえ、2016年には以前からの活動先であった福井に戻り、メンバーさんと、福井県と福島県で頑張っています。
福井では愛護センターの譲渡の難しい老、齢猫やキャリア猫、傷病猫を中心に保護し、福島では飼い主の居ない猫の保護とTNRを行っています。
これからも皆様のご協力があれば心強いです。
今回のご支援本当にありがとうございました。



「南相馬にゃんこはうす」
https://www.necosama.net/
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