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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2023年11月20日

「認定NPO法人まち・人・くらし・しだはいワンニャンの会」さまの活動レポート(2022年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:主に焼津市、藤枝市

【キキちゃん】
去年の春、「庭に死にそうな猫がいる」と一般の方から病院に連れてこられましたが、「野良猫なので!」と治療拒否され、やむを得ず引き取り、キキちゃんと命名しました。
後ろ足に障害があり、性格的にも人とも他の保護猫ともコミュニケーションがうまくとれないキキちゃん。昼間はケージから外に出ようとせず、家族が寝静まってから部屋を一周してケージに戻る日々。
一方、母親からはぐれて瀕死状態で6月に保護された生後1か月のツナくん・マヨくん兄弟。
この2匹との同居生活が始まるとキキちゃんが、一変!なんと2匹の子猫の世話をし始めました。
子猫たちも、他の保護猫ではなく、キキちゃんを母のように頼りました。まるで、本当の親子のように、寄り添い、甘えます。あまりに仲良しなので、キキちゃんも一緒に行ける譲渡先を探したいと思いますが、さて3匹の行く末は...。

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【トンちゃん】
6月末、「150号線バイパス上り日本坂トンネル内に、子猫が、うずくまっている。警察署に電話したけど、猫の事なので動かない、と言われた。どうしたらいいか!」との連絡あり。
会員がすぐに現場に行き、猫がいることは確認できましたが、自動車専用道路でトンネル内ということもあり、私たちでは対処できません。
警察から日本坂トンネル管理センターに連絡してもらい、猫を探してもらうことになりました。
無事、管理センターの職員が、子猫を素手で捕獲してくれました。
なぜかしっぽが「ずるむけ」になっていて、、断尻尾しないといけないということ。
どうしてこんなところにいたのかも含めて謎ですが、皆の連携で助けられた命。
トンネル内で保護されたから「トンちゃん」と命名。
暗闇から抜け出し、明るい未来につながることを願います!

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<ご支援くださっているみなさまへ>
皆様からのご支援で私たちの活動は支えられています。近年は高齢者(入院、死去など)宅からやむを得ず大人猫を引き取るケースも多く、終生飼養や治療費も継続的にかかっています。飼い主のいない犬猫が、遺棄や殺処分されることのないよう、微力ながら活動を続けていきますので、引き続きご協力よろしくお願いいたします。



「認定NPO法人まち・人・くらし・しだはいワンニャンの会」
https://www.wan-nyan.org/
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