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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2023年11月27日

「地域猫啓発団体 ねこ☆にゃらーず」さまの活動レポート(2022年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:松山市近郊

2023年5月6日に保護猫の「いぶき」ちゃんがトライアルに行きました。
いぶきちゃんは2020年8月に飼い主さんが突然死をし、その現場に残された猫5匹のうちの1匹でした。 知人の飼い主さんと数日間連絡が取れず不審に思い警察に通報したところ、自宅で突然死をして数週間経過していた状況でした。
残念な事に餓死か病気か不明な子が1匹現場で死亡してました。現場に全く水が無かったので本当に生存ギリギリの日にちで知人が枕元に立ったと言うか虫の知らせがあったのかもしれません。
もっと発見が遅れていたらいぶきちゃんも現場で餓死していた子で助けられた事は幸運な事でした。

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保護当時

飼い主さんは10年前から「私が死んだら猫の事を宜しくお願いします。」とよく言ってたので自身の突然死を予見してたのかもしれません。

いぶきちゃんがトライアルに行った御宅は先住猫さん1匹、2歳過ぎの子がいるため時間がかかりそうだな...と思いつつ里親さんとトライアル期間中やり取りをしてました。

里親さんから「うちの子は興味津々で遊びたいようですが、いぶきちゃんのほうが威嚇をして全く寄せ付けないのですが、大丈夫でしょうか?」とのことに「最初の一月はそんなものです。喧嘩させないように、接触させず互いに無視できるようになるまで半年以上かかる場合もあります。互いの相性がわかるのは一年以上して本性をみせるまでわからない事が多いです。一緒の空間に居る事が最大の譲歩ということはよくあります。成猫同士は根気強く待つ必要があります。」と伝えました。

猫同士の相性と言うことなら2歳過ぎの若い遊びたい個体なら同じくらいの年齢の猫でうまくやれる個体を見極めてお勧めする事が出来ます。
「いぶきちゃん」が飼いたいということなので人間側が最大限に譲歩しないとうまくいきません。 いぶきちゃんは5体の猫の群れで生活してましたが体が丈夫で群れの中で2番目の地位を築く位、我の強い子でトライアルにお怒りなのは予想通りでしたが、精神的にも肉体的にもタフな個体なのでいぶきちゃんなら大丈夫だろうと判断しました。

ストレスに弱い子なら成猫同士のトライアルは躊躇していたところで、猫は単独生活の生き物といわれますが互いの力関係や猫の社会的立場を考えてそれなりに群れの構成員としての処世術を政治的に判断する生き物だと何十年も多頭飼育しているとわかってきます。
関係性は一定ではなく流動的で状況によってものすごく変わるので人間の判断だけではわかりかねる事も多数あり、お試し飼育しないとわからない事があるので「2匹目を...」と考える場合はトライアルと言う制度は飼い主さんにとっては有り難い仕組みです。
ですが、猫には負担がものすごく大きい事なので熟慮をお願いします。

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トライアル中

互いの猫が少しなれてきて先住猫さんが寛大で好奇心旺盛なのでもっと仲良くなりたいようです。
それから2ヶ月近くのトライアルを経て里親さんがもっと「待つ覚悟」を決めて頂けた様で無事、正式譲渡となりました。
成猫同士のトライアルは難しい事が多く、多数トライアルの失敗を積み重ねているので今回のお申し出はとても有り難く嬉しいお申し出でした。

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猫2匹

まだまだ時間がかかると思いますが、宜しくお願いいたします。


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつも暖かいご支援を有難う御座います。
毎月一度の猫の譲渡会開催と野良猫相談、TNR相談が現在出来ているのも皆様のご支援があってのことです。とても感謝しております。
疫病が起こり、戦争が起こり世の中の経済状況や格差が大きくなる昨今に動物愛護活動ができるのは大変有り難い事だと感じます。
微々たる活動ですがこれからも頑張っていこうと思います。応援これからも宜しくお願いいたします。



「地域猫啓発団体 ねこ☆にゃらーず」
https://neko.localinfo.jp (猫カフェホームページ)
http://blog.goo.ne.jp/neko-nyarazu(ブログ)
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