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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2023年06月19日

「特定非営利活動法人 猫の味方ネットワーク」さまの活動レポート(2022年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:埼玉県内

■たくさんの捨て猫の引き取り実施(名前は、当団体で命名しました。) その中の一部の猫です。
① 10月17日 ハヤト君秩父市からの引き取り。
ハヤト君は、シカ罠に掛かり、右手が腕からちぎれていました。断脚をしなければ死んでしまうので、引き取りました。

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捕獲当時

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断脚手術後

② 11月01日 カンタロウ君の引き取り(埼玉県深谷市)。
捨てられたようで、深谷市のお宅に入って来たそうです。飼いたかったそうですが、先住猫が受け入れてくれず、困ってお願いされました。

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③ 11月07日 ダリアちゃんの引き取り(埼玉県秩父郡小鹿野町)。
小鹿野町の公園に捨てられていて、半年生活していたそうですが、寒くなって、公園の近くのお宅に入って来たそうです。先住猫が2匹いる為に、飼えないからとお願いされました。

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④ 11月12日 ヒトシ君の引き取り(埼玉県深谷市)。
依頼者さんが、那須の友達のお宅に遊びに行った時、この子が1ヶ月近くいるとの事。捨てられたようで、ガリガリに痩せていました。人懐こい為に依頼者さんが飼うつもりで、深谷市に連れて来ました。先住猫が1匹いますが、大丈夫と思ったのですが、とても受け入れてくれなくて、引き取り先を探したそうです。なかなか受け入れ先が見付からず、やっとの思いで当団体に連れて来ました。

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今後の展望
飼い猫が捨てられるほど、悲しい事はありません。
当団体では、子猫よりも里子に不向きで行き場のない成猫の引き取りを実施していますが、今回の時期は、ほとんどが、とても人馴れしていて飼い猫が捨てられたと思われます。
最近では、高齢者の飼い主が施設に入ったり、亡くなったりする事で、親族が捨ててしまう事が多いとの事なので、出来る限り、高齢者の飼育状況を把握する事で、捨てる前に引き取りたいと思います。
たくさんの猫達を引き取る事は出来ませんが、1匹、1匹、命を救って行きたいと思います。


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつも猫の味方ネットワークをご支援くださり、本当にありがとうございます。
フェリシモの活動報告書を拝見しましたとのお話を頂くと嬉しくなります。
また、フェリシモでお買い物をしていますとのお話も感動します。
当シェルターは、古民家をリフォームして、母屋二階建て100畳、増築離れ40畳、ユニットハウス3棟24畳があります。 その中で100匹前後の猫が増減しています。産まれてしまった子猫、捨てられた猫、野良猫の餌やりが出来なくなった猫、飼えなくなった猫などが持ち込まれています。
人に懐いている猫達は、里親探しをして飼い猫としてのご縁を繋げています。
皆様のご支援があればこそ、今後もたくさんの命が救える事に心より感謝致します。
引き続き、猫の味方ネットワークにどうかご支援を頂けますようによろしくお願い致します。



「特定非営利活動法人猫の味方ネットワーク」
http://nekomi60.web.fc2.com/
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