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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2023年06月12日

「特定非営利活動法人C.O.N」さまの活動レポート(2022年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:尼崎市

1. 高齢者とペットの安心プロジェクト

引き続き、高齢者とペットの問題に取り組んでいます。
高齢の飼い主さんが亡くなったり、施設に入ることになったため、飼えなくなったペットの引取先を求める相談が一気に増えています。福祉の現場からの相談も相次いでおり、行き場を失う犬や猫たちがあふれ出しています。

高齢の飼い主さんが残していくペットは老犬、老猫が多く、引き取ってあげられる施設は圧倒的に不足しています。引き取り手がないまま、捨てられるペットも増えていると感じています。
明らかに飼い猫とわかる高齢の猫が公園でうずくまっていて保護されました。白内障のミニチュアダックスは公園に捨てられたのか、結局飼い主さんは現れませんでした。
発見できたときは衰弱していて手遅れだったという辛いケースも珍しくありません。

こうした事例に向き合うなかで、犬猫たちを1頭でも多く救える仕組みを作ろうと、相談窓口の設置に加えて、高齢者とペットの見守り支援を行っています。孤立しがちなペットと一人暮らしの高齢者さんとのつながりを大切にしながら、現在9名のスタッフが8世帯の支援を行っています。
また、福祉の関係機関や民間シェルターと連携し飼育できなくなった場合のフォローの体制をつくりました。
今後は、猫つながりで人も猫も幸せに!を目指し、新たな犬猫のセーフティーネットを進めていきます。

●見守り支援を行っている犬猫たち

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●飼い主さんが亡くなり保護した猫に会いに来てくれたヘルパーさんとミカちゃん

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●安心カードと高齢者とペットの相談窓口のお知らせ

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<ご支援くださっているみなさまへ>
このたびは皆さまから温かいご支援をいただき、深く感謝しております。皆様からのご支援で、保護猫たちの病気の治療ができています。不妊手術ができて、不幸な猫を減らす活動ができています。
たくさんの犬猫たちを救い、命をつなぐことができています。本当にありがとうございます。
これからも、私たちは、すべての犬や猫たちが救われる社会を目指して、取り組んで参ります。



「特定非営利活動法人C.O.N」
http://cat-operation.net/
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