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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2021年12月01日

「猫里親さん募集!にゃんこ組」さまの活動レポート(2020年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:宮城県内

春は子猫の季節と言いますが、今年も例外ではありません。

段ボールに入れられて棄てられていた子たち。
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広告紙に包まれ、ビニールに入れられ、用水路を流れていた子たち。
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多頭飼育崩壊現場より引き取った子たち。
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道路に遺棄されていた子たち。
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用水路を流れていた子猫たちは、小学生が見つけ網ですくいあげました。ママたちが病院に走ったり、ミルクを買いに走ったり、すぐに動いてくれました。にゃんこ組メンバーが引き取り、懸命にお世話しましたが、残念ながらお空へ旅立ちました。一週間、懸命に、頑張って生きてくれました。でも、救いきれなかった痛みはずっと残っています。棄てた人たちの胸には、このような気持ちはどんな形で刻まれているのでしょう。きっとかすり傷にもなっていないのかもしれません。

4匹の子猫は優しい里親さんの元に貰われていきました。1匹の子は心疾患が見つかり、にゃんこ組でお世話していくことに。他の子猫たちは元気に保護ライフを送っています。毎月譲渡会に参加し、運命の出会いを待っています。

望まない命ならば、産ませないようにしなければなりません。たった一度の手術、一生に一回、避妊去勢手術をするだけのこと。それができないのなら飼わないでほしい。お外の猫たちにごはんをあげている人たち。自分がごはんをあげている猫たちに責任を持ってほしい。ただむやみにえさを置き、猫が増えていくことを見て見ぬふり。それならいっそえさやりから手を引いてほしい。お外の猫にも避妊去勢手術をし、餌場を衛生的に管理し、汚物は処理する。まわりに迷惑をかけず、猫たちを悪者にしないでほしいと願います。

私たちにできることは、こぼれ落ちてきた命を育て、里親さんに繋ぐこと。1匹でも多くの保護猫たちが普通の家庭で、家族の一員として暮らせるように間違いのない橋渡しをしなければと思っています。



<ご支援くださっているみなさまへ>

いつも応援くださりありがとうございます!みなさんのご支援で、子猫たちに必要な医療をかけることができています。おかげで元気に育っています。里親募集中の子たちにも優しい里親さを見つけてあがられるよう、譲渡会を随時開催しております。どうぞ見守っていただけたら幸いです。



「猫里親さん募集!にゃんこ組」
nyankogumi.jimdo.com


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