ページ内を移動するためのリンクです。
ここからメインコンテンツです

[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2020年07月02日

「地域猫啓発団体ねこ☆にゃらーず」さまの活動レポート(2019年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:松山市近郊

当会では保護猫カフェという常時里親募集活動もしていますが、月に1回だけ松山市の中心街の駅前にある多目的広場で啓蒙をかねた「猫の譲渡会」を開催しています。

nekonyarazu-191128-1.JPG
譲渡会の様子

保護猫カフェが出来るまでは、月に2回か多いときで3回は開催していました。7、8年前から一人の高齢男性がよく保護猫の見学に来られていて、何回も見かけるので名前は知らずとも顔見知りになっていた常連の方がおられました。

「猫を飼いたいけど飼育できない事情で見に来ているんだな」と憶測していたところ、今年9月にその方から猫を飼える状況になったから保護猫を譲渡して欲しいとお申し出がありました。

しかし、高齢、単身世帯、身寄りなしという事で猫をお譲りする運びにはなりませんでした。

全ての責任を負う譲渡は難しい条件の方だったので、一時預かりという件もお話致しましたが、一度飼育した猫を譲渡でお別れするのは辛いという事で...(残念)

nekonyarazu-191128-2.JPG
譲渡候補 きょうちゃん

nekonyarazu-191128-3.JPG
譲渡候補 にゃーちゃん

お譲りすることは叶いませんが保護猫カフェでひと時楽しんで欲しいと提案するとお友達を誘って保護猫カフェに遊びに来ていただけるようになったことがとても嬉しく有り難い出来事です。

nekonyarazu-191128-4.JPG
猫カフェ来客様子

nekonyarazu-191128-5.JPG
猫カフェ来客様子

ここ近年は高齢単身世帯の方が猫を欲しいとご相談をよく受けます。
あと高齢の父母の為に猫を飼育したいと子世代の方からのご相談も多いです。

しかし、それ以上によく耳にするのは、病院へ入院する為や施設に入所する為に犠牲になる犬猫の数が圧倒的に多い事実です。
立場の弱いものを尊重できるよう啓発と啓蒙をすることが大事だと感じます。



<ご支援くださっているみなさまへ>
いつも温かいご支援を有難う御座います!!
大きな事はできませんが小さなことをコツコツ続けていきたいと思っております。
今後も宜しくお願いいたします!!



「地域猫啓発団体ねこ☆にゃらーず」
http://nekonyaraz.web.fc2.com
http://blog.goo.ne.jp/neko-nyarazu(ブログ)
  • ツイート
  • いいね!