[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。
保護猫しあわせ物語
2018年12月22日
「保護猫しあわせ物語」Vol.17 保護猫譲渡会でしあわせになった5匹の猫たち
みにゃさまと一緒につくる連載、「保護猫しあわせ物語」。
Vol.17は、「フェリシモ猫部」と「神戸猫ネット」が共同開催する「保護猫譲渡会」であたたかい家庭に迎え入れられた5匹の猫たちの物語です。
以前から会社の敷地に遊びに来るようになったナミちゃん。
ご飯を食べに来たある日、お腹が大きくなっているのに気付きました。
近隣はアライグマも多く、どうやって保護しようかと思案していたところ、ナミちゃんは自ら作業所に飛び込んできました。
どうやら出産場所を探していたようです。
そして翌日の5/11に5匹の仔猫が誕生しました。
（お母さんの顔側から、くるみ ゆず しらたま れもん きなこ）
仔猫たちがヨチヨチ歩きを始めたので、母猫のナミちゃんも含めて自宅に連れて帰りました。
そして、仔猫たちに充分な母乳が与えられるようナミちゃんにはしっかり食事を与えました。
（左手前から、きなこ れもん くるみ しらたま ゆず）
仔猫たちはご飯を食べる時も、ミルクタイムもお昼寝も、大騒ぎの大運動会も、いつも5匹一緒。
でも、いつまでも一緒というわけにはいきません。5匹は里親さんの元でしあわせになるために譲渡会に参加したのです。
5匹の仔猫たちのその後について里親さんからお便りをいただきました。
〈ゆずちゃんときなこちゃん〉
（左側:ゆず 右側:きなこ）
昨年11月に愛猫クーちゃん（スコティッシュフォールドのオス）を７歳の若さで病気で亡くしました。
優しく穏やかな性格で、私たちの人生に寄り添ってくれていたので、喪失感はかなり大きく家族みんな悲しみに暮れていました。
ある日、知人から保護猫の譲渡の話を聞き、そんな風に猫を探す方法があることを知りました。
でもその時は、まだ一年くらい先になるだろうけどいつかご縁があればくらいに思っていて、今度は柑橘系とか和菓子の名前をつけたいねと、漠然とそんなことを娘と話していたのです。そして、先代クーちゃんは猫嫌いな子だったため一匹飼いでしたが、次に猫を飼うなら寂しくないように仲良しの兄弟がいいかなとも思っていました。
ある日、たまたま元町で用事があり、せっかく行くのだから他についでに寄れる所はないかとネットで調べていて、こちらの猫の譲渡会を見つけました。
出展予定の子たちの写真の中に、4ヶ月の兄妹、きなことゆずがいました。
この子たちに会いに行ってみよう！
そんな突然の思いつきから初めて参加した譲渡会で、このご縁をいただいたのです。
保護主の方がとても感じのいい方で安心して譲渡していただけると確信したのも決め手になりました。
初めて家に来た時、きなこはすぐに寄って来ましたが、ゆずは少し警戒していました。
懐いてくれるかなぁと心配でしたが、今ではゆずの方がやんちゃでよく走りまわり、膝にも乗ってきて甘えます。
（左側:ゆず 右側:きなこ）
きなこは利口でおっとりした甘えん坊。特技はカメラ目線。
ゆずはやんちゃで好奇心旺盛。時々悪さをするけれど、愛嬌で全てカバーの愛されキャラ。
遊ぶのも寝るのも2匹はいつも一緒。寝ている姿がよくシンクロしていて笑えます。
どんなおもちゃにもすぐ反応して走ってきて、そのまま盛大な運動会に発展することもあります。
それぞれ個性があってとても面白く、いくら見ていても飽きません。
兄妹で一緒に引き取って本当に良かったなぁと思います。
仲良し兄妹きなことゆずは、すっかり家族の一員で、いつも話題の中心です。
暮らしの中に一段と笑いが増え、癒される毎日です。
可愛いきなことゆず、すくすく元気に育ってね。これからもずっと一緒に楽しく暮らそうね。よろしくね！
（きなこ & ゆず ペンネーム: Kinayuzumom♪さんより）
< まだらちゃん > 保護時:しらたま
1日に1度は必ずしらたまのゴロゴロタイムがありまして、私が何をしていても割り込んできて、全力で触ってあげないと満足してくれません。
この日は洗濯物を畳んでいる最中、ゴロゴロタイムが始まりました。畳んでいる途中ですが、全力で触ってあげました。
満足した顔になってくれました。
（まだら 保護時:しらたま ペンネーム / トッティさんより）
〈ポコ美ちゃん〉保護時:くるみ
ポコ美が家族になって約４ヶ月が経ちました。
朝から晩まで元気に走り回っています。
膝の上でくつろぎながらテレビを見るのが日課です。
（ポコ美ちゃん 保護時:くるみ ペンネーム ：ちゅ～るポコ❤）
< バロン > 保護時:れもん
とにかく、やんちゃ君で毎日元気いっぱい遊んでいます。
ボールのおもちゃが大好きで、ボールを投げると自分からとりに行って、私の手元までボールをくわえて持って帰り「もう1回投げて～」とおねだりしてきます。
先住猫のシェーンとは、徐々に距離が縮まってきているかなぁという感じです。
バロンが「遊んで～」とシェーンにじゃれついてきて、しつこいとよく猫パンチされています。
でもふと気がつくと絶妙な距離感で一緒にお昼寝をしています。
（右側がバロンちゃん）
これからもすくすく元気に育つように愛情をいっぱい注いでいきたいと思います。
（バロン 保護時:れもん ペンネーム:ラブリーバロン）
スタッフより
みにゃさまからの、「保護猫しあわせ物語」を募集しています。
保護される前、または家に迎え入れる前のエピソード（Before）と、家に迎え入れた後しあわせに暮らしているエピソード（After）の2つを盛り込んでお送りください。
ご応募いただいた作品はリサイズや加筆修正等させていただく場合がありますのでご了承ください。
⇒ 投稿フォームはこちら
Vol.17は、「フェリシモ猫部」と「神戸猫ネット」が共同開催する「保護猫譲渡会」であたたかい家庭に迎え入れられた5匹の猫たちの物語です。
以前から会社の敷地に遊びに来るようになったナミちゃん。
ご飯を食べに来たある日、お腹が大きくなっているのに気付きました。
近隣はアライグマも多く、どうやって保護しようかと思案していたところ、ナミちゃんは自ら作業所に飛び込んできました。
どうやら出産場所を探していたようです。
そして翌日の5/11に5匹の仔猫が誕生しました。
（お母さんの顔側から、くるみ ゆず しらたま れもん きなこ）
仔猫たちがヨチヨチ歩きを始めたので、母猫のナミちゃんも含めて自宅に連れて帰りました。
そして、仔猫たちに充分な母乳が与えられるようナミちゃんにはしっかり食事を与えました。
（左手前から、きなこ れもん くるみ しらたま ゆず）
仔猫たちはご飯を食べる時も、ミルクタイムもお昼寝も、大騒ぎの大運動会も、いつも5匹一緒。
でも、いつまでも一緒というわけにはいきません。5匹は里親さんの元でしあわせになるために譲渡会に参加したのです。
5匹の仔猫たちのその後について里親さんからお便りをいただきました。
〈ゆずちゃんときなこちゃん〉
（左側:ゆず 右側:きなこ）
昨年11月に愛猫クーちゃん（スコティッシュフォールドのオス）を７歳の若さで病気で亡くしました。
優しく穏やかな性格で、私たちの人生に寄り添ってくれていたので、喪失感はかなり大きく家族みんな悲しみに暮れていました。
ある日、知人から保護猫の譲渡の話を聞き、そんな風に猫を探す方法があることを知りました。
でもその時は、まだ一年くらい先になるだろうけどいつかご縁があればくらいに思っていて、今度は柑橘系とか和菓子の名前をつけたいねと、漠然とそんなことを娘と話していたのです。そして、先代クーちゃんは猫嫌いな子だったため一匹飼いでしたが、次に猫を飼うなら寂しくないように仲良しの兄弟がいいかなとも思っていました。
ある日、たまたま元町で用事があり、せっかく行くのだから他についでに寄れる所はないかとネットで調べていて、こちらの猫の譲渡会を見つけました。
出展予定の子たちの写真の中に、4ヶ月の兄妹、きなことゆずがいました。
この子たちに会いに行ってみよう！
そんな突然の思いつきから初めて参加した譲渡会で、このご縁をいただいたのです。
保護主の方がとても感じのいい方で安心して譲渡していただけると確信したのも決め手になりました。
初めて家に来た時、きなこはすぐに寄って来ましたが、ゆずは少し警戒していました。
懐いてくれるかなぁと心配でしたが、今ではゆずの方がやんちゃでよく走りまわり、膝にも乗ってきて甘えます。
（左側:ゆず 右側:きなこ）
きなこは利口でおっとりした甘えん坊。特技はカメラ目線。
ゆずはやんちゃで好奇心旺盛。時々悪さをするけれど、愛嬌で全てカバーの愛されキャラ。
遊ぶのも寝るのも2匹はいつも一緒。寝ている姿がよくシンクロしていて笑えます。
どんなおもちゃにもすぐ反応して走ってきて、そのまま盛大な運動会に発展することもあります。
それぞれ個性があってとても面白く、いくら見ていても飽きません。
兄妹で一緒に引き取って本当に良かったなぁと思います。
仲良し兄妹きなことゆずは、すっかり家族の一員で、いつも話題の中心です。
暮らしの中に一段と笑いが増え、癒される毎日です。
可愛いきなことゆず、すくすく元気に育ってね。これからもずっと一緒に楽しく暮らそうね。よろしくね！
（きなこ & ゆず ペンネーム: Kinayuzumom♪さんより）
< まだらちゃん > 保護時:しらたま
1日に1度は必ずしらたまのゴロゴロタイムがありまして、私が何をしていても割り込んできて、全力で触ってあげないと満足してくれません。
この日は洗濯物を畳んでいる最中、ゴロゴロタイムが始まりました。畳んでいる途中ですが、全力で触ってあげました。
満足した顔になってくれました。
（まだら 保護時:しらたま ペンネーム / トッティさんより）
〈ポコ美ちゃん〉保護時:くるみ
ポコ美が家族になって約４ヶ月が経ちました。
朝から晩まで元気に走り回っています。
膝の上でくつろぎながらテレビを見るのが日課です。
（ポコ美ちゃん 保護時:くるみ ペンネーム ：ちゅ～るポコ❤）
< バロン > 保護時:れもん
とにかく、やんちゃ君で毎日元気いっぱい遊んでいます。
ボールのおもちゃが大好きで、ボールを投げると自分からとりに行って、私の手元までボールをくわえて持って帰り「もう1回投げて～」とおねだりしてきます。
先住猫のシェーンとは、徐々に距離が縮まってきているかなぁという感じです。
バロンが「遊んで～」とシェーンにじゃれついてきて、しつこいとよく猫パンチされています。
でもふと気がつくと絶妙な距離感で一緒にお昼寝をしています。
（右側がバロンちゃん）
これからもすくすく元気に育つように愛情をいっぱい注いでいきたいと思います。
（バロン 保護時:れもん ペンネーム:ラブリーバロン）
スタッフより
みにゃさまからの、「保護猫しあわせ物語」を募集しています。
保護される前、または家に迎え入れる前のエピソード（Before）と、家に迎え入れた後しあわせに暮らしているエピソード（After）の2つを盛り込んでお送りください。
ご応募いただいた作品はリサイズや加筆修正等させていただく場合がありますのでご了承ください。
⇒ 投稿フォームはこちら
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フェリシモ「猫部」は、通販フェリシモで猫好きさんが集まるコミュニティーです。「猫部®」はフェリシモの登録商標です。
みんな幸せそうです。＾＾
ところで、母猫のナミちゃんはどうなったのでしょうか。気になります。
by みり 2018-12-22 14:56
私もナミちゃんの行方が気になりました。
by さび茶風 2018-12-22 22:09
五匹ものお子ちゃまニャンに
おっぱいグイグイ食いつかれても
しあわせそ～なママにゃんのお顔ニャ～♥
ソレにしても、お子ニャンコたちの
顔立ちを見てると、
ママにゃんのナミちゃんにしろ、
ここではわからにゃいパパにゃんにしろ、
どちらも、まっこと美形にゃのネ～（〃▽〃）
by にあ 2018-12-23 12:02