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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

猫又トリップ

2018年11月28日

猫と暮らす幸せを教えてくれた一家の最年長猫

うちの三毛猫「れい」は抱っこして顔を近づけると、ペロペロと舐めてくれます。これは老廃物を舐めとってくれる行為だと自分の中では思っていて、毎日お肌の調子が良いのはきっと猫のおかげに違いない!と信じています。
さて、今回お邪魔した小島家も「仕事で嫌なことがあって帰って来ても、猫たちが悪い気を吸ってくれている感じがする」と似たような感覚をお持ちのようです。(ええ、わかります、わかりますとも!!)

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幸せを運んだエルフとの出会い


そもそも猫と暮らす計画なんてなかったという小島家。ではなぜ猫が?一家の最年長猫「エルフ」(15歳・男の子)は一体どこからやってきたのでしょう。

エルフとの出会いは、「週末だけ預かって欲しい」というママ友からの一時預かりのお願いが最初だったと奥様の晶子さんは言います。そのママ友はケージ、猫トイレや猫のごはん、さらにはトイレの仕方の指南などとにかく用意周到だったそうです。おや?何か気になりますね(笑)。「まさか(猫好きになるように)図られました?」とお尋ねすると「そうだったかも」と笑顔で答えてくれた晶子さん。一時預かりを引き受けているうちにすっかり魅了され、思いがけずエルフを飼うに至ったのです。でも、いまではその出会いに感謝しているそうです。エルフをきっかけに家族みんなが猫好きになったのですから。現在は、なんと7匹の猫と幸せに暮らしています。

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エルフ15歳、見張り役が板に付いています。

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この日はお散歩日和、デッキに出て草をむさぼります!

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いい天気だにゃー。

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肩乗り猫エス(12歳・女の子)も登場。

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ごろーん。エブリ(11歳・女の子)はマイペースな猫。




猫ライフにかかせないケージの恩恵


部屋の中にはケージがたくさん積まれていて、数えてみると猫の匹数分ありました。それは、ごはんはみなケージの中で食べるようにしているからです。理由はもちろん猫たちのため。「何匹もいるとじっくり食べられない猫も出て来て、4匹体制になった時にこの形になりました」と教えてくれたのはご主人の正人さん。また、3年前に耳血腫になったエルフを見て、攻撃的になったシャム猫「モリ」(4歳・男の子)に対してもケージ飼いは有効なようで、お互い外に出る時間帯を分けるなど工夫されています。

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ガキ大将のシャム猫モリ(4歳・男の子)。
ふふふ。虎視眈々(こしたんたん)とボスの座を狙っているのか勝気なお顔です。




ごはんについて


食事は基本1日2回。「ライトウエイトケア」(ロイヤルカナン)+「消化ケアi/d」(ヒルズ)のドライフードを半々に。エルフの食事は他の猫たちとは違うスペシャルなので、その点からもケージ内で食事を与えることは何より安心と言えるのです。

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足腰も弱くなりました。「窓際に行くかい?」と正人さん。

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人間から吸い取った悪い気は日光浴でデトックス?

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みんにゃ、窓際でエネルギーチャージにゃー!




思ってもみなかった多頭飼育


元々、そんなに増えるとは想像だにしていなかった小島夫妻。ママ友からの誘惑で猫と暮らし始め、寂しがりやのエルフには仲間が必要だろうと、2番目にオシキャットの「エス」(12歳・女の子)を迎え入れました。そこから徐々に拍車が掛かり、猫と出会っては保護。時には里子へ出すこともありました。そうしてご縁に恵まれなかった5匹の猫がさらに家族となったのです。

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随分と賑やかになったにゃー。

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でも最年長のエルフを最優先だという姿勢は変わらず。


多頭飼いをすればいろいろなことが起こるのも当然。猫同士でうまくいかないときは、人間が介入して出来ることをします。一時期、モリとの相性があまりにも悪いので、エルフを一人部屋に移したことがありました。しかし、エルフはご不満のようで毎日鳴き続けました。どうやら一匹の方がストレスなく過ごせるという飼い主さんの思いは外れたようで、試しにまたみんにゃのいる部屋に戻すとエルフは鳴くのをピタリと止めたのです。これはエルフのプライドでしょうか?相性の良し悪しなんて何のその。「まだまだ若いもんには負けられにゃい!」そんな台詞が聞こえてきそうなにゃんとも頼もしいエルフ。後輩猫たちも、それを見守る飼い主さんたちも、最年長猫エルフを先頭にひとつの家族として一緒に成長していくんだなぁと実感した今回の旅でした。

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ケージがあるから平気にゃ。クリ(2歳・女の子)

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臆病な猫でも撮れるっちゃぁ撮れる!クリと姉妹のイブ(2歳・女の子)

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ケージバンザーイ!7ニャン、コンプリートー!!
クマ(11歳・男の子)


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小島さんがInstagramで綴る日常の猫生活はこちら↓
hahahako.neko



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猫又トリップライター紹介

ケニア・ドイ

1972年兵庫県生まれ。ほとんど犬猫カメラマン。著者に「ぽちゃ猫ワンダー」(河出書房新社)、「じゃまねこ」(マイナビ出版)がある。新刊「ご長寿猫がくれたしあわせな日々~28の奇跡の物語~」祥伝社より絶賛発売中。現在、黒背景で行うペット撮影会「ドイブラック」を全国で展開中。

http://kenyadoi.com

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カテゴリ: 猫又トリップ
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みにゃさまのコメント

窓辺に猫、ひなたぼっこに猫(=^・^=)てっぱんですにゃ
ずらっと並んでひなたぼっこはなかなか壮観です。
猫はどんな人もみりょうするんですね。全世界の人が猫好きになったらドイさんも大忙しになりますね!
今回も、どの写真もすてきです!

by あずにゃん 2018-11-29 16:57

仕事で嫌なことがあっても、猫が悪い気を吸ってくれる…私も実感しています!もやもやっとした気持ちも、家へ帰って猫の顔を見れば忘れてしまうんですよね~。
やはり多頭飼いは、ニンゲンにも猫にもいい影響を与えるんですね。うちもいつかは…と思います。

by さび茶風 2018-12-01 09:27