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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2018年02月20日

「湘南ねこの会」さまの活動レポート(2017-18前期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:神奈川県平塚市とその周辺市町村

 湘南ねこの会では、毎年5月に定期総会を行います。ここが実質的な新年度のスタートとなります。今年の大きな出来事は、お隣の伊勢原市にも、地域猫の会が立ち上がりつつあることです。その活動のために、伊勢原市に住所があるメンバーが、巣立って行きました。
 活動が軌道に乗るまでは大変だと思いますが、不幸な猫が1匹でも少なくなるように、頑張ってほしいと思います。湘南ねこの会も応援します。

 この時期は、平塚市以外からの猫の保護がとても多かったです。伊勢原市、海老名市、茅ケ崎市、二宮町、山北町、箱根町。ここまでは神奈川県内ですが、千葉県東金市からも4匹来ました。当会は地域を限定しないで活動していますので、これからも必要があれば、どこの猫でも保護して、里親さんを探したいと思います。

 この時期で、とても印象に残ったのは、「スーパーの三毛ちゃん親子の保護・里親探し」です。4月のことです。平塚市内に多くの店舗を持つスーパーに勤める知り合いから、毎日魚のアラをもらいに来る三毛猫が、妊娠しているようだと、相談がありました。すぐに捕獲器を持って駆けつけましたが、三毛猫は出て来ません。次の日も、その次の日も・・・時間を変えて行ってみましたが、やはり出て来ません。
 これは、出産してしまったのに、違いありません。では、親猫はTNR、子猫は保護して、里親さんを探しましょう、ということになり、3日目に現れた三毛ちゃんが、魚のアラをもらって帰る後を付けました。いつも見事にまかれてしまい、1ヶ月が経ちました。そろそろ、子猫も大きくなってきた頃です。不妊手術のため、母猫が2日ほど不在になっても大丈夫でしょう。
 捕獲器に鶏の唐揚げを仕掛けると、あっさり捕まり、無事に不妊手術が済みました。
 それから、子猫探しが始まりました。チラシを作って、近隣の家にポスティングをしました。スーパーに勤める方も協力してくださって、やっと三毛ちゃんの出産場所が分かりました。農家の物置の下でした。ところが、子猫を捕まえようと捕獲器を仕掛けたら、お母さんである三毛ちゃんが、真っ先に捕まってしまいました。三毛ちゃんはTNRの予定でしたが、成り行きで、連れて帰りました。ほどなく子猫も5匹捕まりました。
 この三毛ちゃん親子のことで、毎日のように、スーパーに通ったので、店長さん、お勤めの方、出入りの業者さんとも色々お話をして、地域猫に対する理解が深まったと感じました。また、何かと協力してくれた、スーパーにお勤めの方が、三毛ちゃんを家に迎え、自分も湘南ねこの会のメンバーになりたい、と申し出てくれたのは、予想外の嬉しい出来事でした。
 三毛ちゃんはひとみちゃんという名前をもらい、幸せに暮らしています。
 また、最後までなつかなかった子猫のクロメちゃんも、養育係の努力の甲斐あって、すっかり甘えん坊になって、良いご縁に恵まれました。

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スーパーに魚のアラをもらいに来ていた三毛ちゃんです。
今はひとみちゃんという名前をもらい、幸せに暮らしています。

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ひとみちゃんの子供のクロメちゃんです。
新しいお家にもらわれて、お兄ちゃん猫とこんなに仲良しになりました。
新しい名前はクロエちゃんです。

また、諸事情があって、譲渡先から戻って来た猫も2匹いましたが、この子たちにも、良い里親さんが見つかり、幸せな第二の猫生のスタートを切りました。
猫を譲渡された時は、何も問題がなかったご家庭も、病気や事故など、いつ何時生活の変化に見舞われるか分かりません。里親さんには飼育困難になった時は、遠慮なく相談してください、と言ってあります。縁あって、湘南ねこの会に来た子たちです。何かあった時は、救いの手を差し伸べて、最後まで幸せに暮らせるように努力しています。

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譲渡先から戻って来た真くんです。
新しい家族が見つかり、ご主人の名前が誠さんだったので、ピデ蔵くんという名前になり、横浜で溺愛されています。

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やはり譲渡先から戻って来たあゆみちゃん(左)です。
仲良くなったうにくんと一緒に、新しいお家に行きました。

 この期間に保護した猫の中に、飼い猫の不妊・去勢手術を怠ったために、殖えてしまい、どうしようもなくなったケースが2例ありました。多頭育崩壊とは違い、猫は半分外飼いで、ノラ猫のようになっています。飼い主は、そういう状態を問題があると思っていません。
そことは別ですが、似たような現場のTNRにも取り組んでいますが、資金的にも、厳しいものがあります。どうやって、一般市民に不妊・去勢手術の普及啓発をしていくか、頭の痛いところです。


<ご支援くださっているみなさまへ>
皆様のご支援により、湘南ねこの会は無事に2017年度のスタートを切りました。
1匹でも多くの猫に幸せになってほしいというのが、私たちの願いでもあり、皆様の願いでもあると思います。
保護猫たちに質の良いフードを食べさせ、キチンとした医療を受けさせてあげられるのも、ひとえに皆様のご支援のお蔭と、感謝しております。
小さい私たちの会は、たくさんのことはできないかも知れませんが、これからも、1匹1匹の猫を大切に、丁寧に活動して行きます。



「湘南ねこの会」
http://shonan-nekonokai.com/

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