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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2014年09月20日

「ちよだニャンとなる会」さまの活動レポート

みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「ちよだニャンとなる会」さまより活動レポートが届きました。


(実施期間:2013年9月~2014年2月末)

(実施場所:東京都千代田区内)

●2013年10月、2014年1月、猫の譲渡会を実施

どうしても貰い手のつきずらい成猫ですが、実際に面会してみると子猫にはない良さがあり、家族に迎えてくださる方が多いです。このため、成猫の譲渡会を実施しました。
おかげさまで、これまで里親さんのみつかならなかった猫達も良いご家族とご縁を結ぶことができて、家庭の暮らしを満喫しています。

譲渡会2.jpg譲渡会で里親希望のご相談.jpg

●春の出産シーズン前の1月2月は寒さの中、不妊去勢手術を徹底的に実施

飼い主のいない猫たちの多くは、20時以降から姿を現すため、連日、仕事帰りのボランティアが街を猫パトロール。
未手術の猫がいれば、後日、捕獲器を設置して、保護・手術を実施しました。とにかく寒さとの戦いですが、1月2月の頑張りで不幸な猫は減らすことができます。

真冬のパトロール1.jpg 真冬のパトロールで保護された成猫.jpg

真冬のパトロール2.jpg

●凍死寸前の猫を保護、今は元気になりました。

寒さ厳しい2月のある日、在勤者の方から、行き倒れている猫がいると通報あり。低体温になった猫が保護されました。 動物病院へ緊急搬送。予断を許さない状態でしたが、ゆっくりですが、元気に回復しました。仮の名前はパンダちゃん。現在、里親さんを募集しています。

凍死寸前の猫.jpg復活した凍死寸前の猫.jpg

■今後の展望 TNRがかなり進み、子猫の繁殖はかなり抑えられるようになってきました。次の問題としては、譲渡が難しい成猫をいかに多くの方に家族の一員として迎えてもらうことができるか。この普及啓発活動、成猫の社会化が課題です。

<ご支援くださっているみなさまへ>

いつもご支援ありがとうございます。みなさまの応援で、私たちボランティアの活動は支えられています。全国に先駆けて殺処分ゼロを実現・継続中の東京都千代田区。このゼロ実現のモデルを多くのエリアに広めるとともに、成猫譲渡、高齢者の方が手放された猫の再譲渡など、新しい課題に取り組んでまいります。引き続き、応援をどうぞよろしくお願いします。


ちよだニャンとなる会
http://www.chiyoda-nyan.org/

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