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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2014年09月20日

「ちばわん」さまの活動レポート

みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「ちばわん」さまより活動レポートが届きました。


(実施期間:2013年9月~2014年2月末)

(実施場所:関東をメインとし、全国)

2013年9月~2014年2月の期間中、千葉県動物愛護センター(本所)からの犬引取りは計128頭、横浜市動物愛護センターからの猫引取りは約35頭でした。 また、期間中譲渡された犬は130頭、猫は34頭でした。
いぬねこ親会(譲渡会)も、定期的に実施しております。
(写真は2014年1月12日開催 品川ねこ親会に参加したねこたちです)

ねこ親会の模様.jpg

ちばわん単独でのTNR活動としては、2014年2月22日千葉県袖ヶ浦市にて計11頭の猫に対し実施し、不妊去勢手術、ワクチン、耳先カット、フロントラインが施されました。

【袖ヶ浦でのTNR一斉手術】
手術予定日の前日の天候が雪予報で心配されましたが、当日は晴天に恵まれ、日ごろから個人で猫たちのお世話をされているボランティアさん達によって捕獲作業が行なわれ、無事に終えることが出来ました。

この地では少数の個人ボランティアさん達でコツコツとTNR活動がされており、30頭以上の猫がいるにも関わらず、今回で不妊去勢手術がほぼ全頭終了となりました。
また、今回シニア域の猫は含まれておらず、半数以上が1年未満域の猫達でしたが、この地で生まれた猫ではなく、生後2・3ヶ月で捨てられたと思われる猫との事でした。
猫を捨てる連鎖を食い止めるためにも、TNR活動の必要性をより多くの人々に広めていかなくてはなりません。

袖ヶ浦TNRの模様.jpg

更に、山口獣医科病院の先生方と、犬猫みなしご救援隊との定例協働作業で行っている、全国規模でのTNR活動については、期間中犬54頭、猫967頭の不妊去勢手術を実施することが出来ました。

【2013年10月10日、11日長崎県高島で猫のTNR一斉手術】
遠方で、更に船を使い行かなければならない場所ということもあり、獣医師、犬猫みなしご救援隊とちばわん合わせて5名という少ない人員で向うしかありませんでしたが、地元や長崎本土のボランティアさん、行政の職員さん、地元町民の皆さん、数えきれない程の方々にご協力いただき、2日間で述べ120頭もの猫に不妊去勢手術やワクチンを行うことが可能となりました。
この島で暮らす猫は200匹とも300匹とも言われています。

長崎TNRの模様.jpg

歩けばどこでも猫に会うことが出来、猫好きにはたまらない場所です。まだ手術を済ませていない猫も多く存在しているため、今後も出来る限りのお手伝いをしたいと考えています。
このレポートをご覧くださっている皆様には、ぜひ旅行先の候補に高島を入れて下さい。 その際には猫たちのおやつやご飯、猫じゃらし等をお持ちいただき、癒し癒され楽しいひと時を過ごしていただければと思います。

※参考: ブログ「ちばわんTNR活動報告 (風と光と猫たちと・・・) 」
http://chibawant.exblog.jp/

なお、今後のTNR活動予定としては、3月に栃木県および東京都葛飾区、4月に長野県松本市、5月は神奈川県横須賀市と、幅広い地域での実施を予定しております。

<ご支援くださっているみなさまへ>

毎々多大な暖かいご支援を賜り、大変感謝しております。
現在ちばわんが力を注いでいるTNRおよび地域猫活動とは、ただただ猫を可愛がって下さい。餌をあげさせて下さい。という活動ではありません。
餌を直おきしない。置き餌をしない。 猫トイレの設置、その管理等、猫が生活しているエリアの美化にも努めます。ご飯をあげるから殖えるのでは無く、不妊去勢をしないから殖えるのです。ルールを守り都度不妊去勢手術を施して行けば、飼い主のいない不幸な猫は確実に減り、地域住民の方や猫嫌いな方のご理解も得られます。
今後も従来の犬猫の保護活動と並行し、ちばわんでは全国各地でのTNR一斉手術の継続を目指しております。どうぞこれからも『殺処分ゼロ』にという目標に向けて一歩前に進むことができますよう、皆様のお力を貸してください。どうぞ宜しくお願い致します。


ちばわん
http://www.chibawan.net/

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