フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所:熊本県熊本市
主に熊本市動物愛護センターに収容されている猫や犬たちの命を繋げるため活動しています。
特に負傷や病気で苦しむ子達がいれば最優先で引き取り、できる限りの治療を受けて、元気になったら譲渡会やSNSを活用し、今年も沢山の出逢いを実現しています。
猫の譲渡会は月に2、3回開催し、様々なイベントにも参加させて頂いています。
毎年2月に蔦屋書店熊本三年坂で開催される猫の日にちなんだ猫フェスでは、物販販売や譲渡会も開催。
当団体を卒業した猫の飼い主さんをはじめ、猫好きな方々との交流や、貴重な街中の会場で猫たちに触れ合って頂く絶好のチャンスにもなっています。
9月には後ろ足の先を2本とも怪我をし、同センターに収容されていたぎばちゃんを保護。
命を繋ぐために脚の先を両方とも切断するしか選択肢がありませんでした。
出来るだけ元通りの生活が送れるよう、手術後は義足をオーダーメイド。
嬉しいことに、新しい飼い主さんも見つかり、熊本からはるばる東京へと巣立っています。
熊本市動物愛護センターに収容されていた多数の犬や猫たちが命の危機に瀕した際は、全国の飼い主様やボランティア団体様にご縁があり、無事に熊本からそれぞれの地へと巣立っていきました。
中には怪我で下半身の麻痺、四肢や視力を失ってしまったハンディキャップを持つ猫たちにも救いの手が差し伸べられ、迎えて下さった方々には大変感謝しています。
また、同センターには不用動物の収容が多く見られるシニア層の飼養放棄をめぐり、TNR活動や見守りなど自治体との連携など、新たな活動にもチャレンジしていきます。
<ご支援くださっているみなさまへ>
団体として活動を始めて14年、熊本市動物愛護センターや熊本県内の保健所へ収容される犬猫たちを減らすため、そして怪我や病気も克服するための治療も継続し、再び幸せを手に入れるチャンスが巡り、新しいご家族の笑顔を見届けられるよう、これからも尽力していきます。
「チームにゃわん」
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