[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口１００円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

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実施場所：神奈川県逗子市

目の見えない子猫が駐車場にいるという相談がありました。目が不自由な猫は交通事故の危険が非常に高く、捕まえようと追いかけるとケガをする可能性もあります。祈るような気持ちで、美味しい餌を入れた捕獲器を仕掛けました。



子猫はお腹が空いていたらしく、すぐに捕獲器に入ってくれました。いつもお世話になっている動物病院に連れて行きましたが、不安でシャーシャー威嚇しています。診断の結果、先天性の小眼球症で生まれつき目が見えないことが分かりました。

力強く幸せに生きられるように「ヘレンちゃん」と名付けました。シェルターでは怪我をしないように一段ケージで行動を観察し、ちゃんとご飯も食べられて、器用におトイレも使えることが確認できました。おもちゃは音の出るボールよりも、ぬいぐるみをかじることが好きなようです。



11月には鎌倉市役所と共催の譲渡会に参加し、多くのご来場者の中から素晴らしいご縁が見つかりました。里親さんは全盲の猫を飼うのは初めてでしたが、猫仕様のお家で幸せな生活の始まりです。




＜ご支援くださっているみなさまへ＞
私達は藤沢市、鎌倉市、逗子市、葉山町で飼い主のいない猫（野良猫）の不妊去勢手術を推進しています。活動の中で見つけた子猫や傷病猫は出来るだけ保護し里親さん募集をしています。皆様からのご支援のおかげで、ヘレンちゃんのような猫も迷わず保護出来ています。引き続き、よろしくお願いいたします。

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「ＮＰＯ法人　湘南鎌倉猫ほっとさぽーと」
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kamakuranekohotspprt　（インスタグラム）