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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2024年03月18日

「NPO法人 湘南鎌倉猫ほっとさぽーと」さまの活動レポート(2023年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:神奈川県藤沢市、鎌倉市、逗子市、葉山町

当会は行政機関(市役所や保健所)と協力して、TNRや保護・譲渡により飼い主のいない猫(野良猫)を減らしていく活動を中心に行っています。
大人の猫は不妊去勢手術を行ってこれ以上増えないようにするとともに、ケガや病気の為に外では生きていくことが難しい猫や不妊去勢手術がまだできない月齢の子猫は可能な限り保護して里親さんを募集しています。
毎年100頭以上のTNR、50頭以上の譲渡を行っていますが、その中から2023年11月に鎌倉市で実施したTNRと市役所と共催した保護・譲渡のエピソードを紹介します。

このTNRのきっかけは「野良猫が増えて糞尿に困っている」と鎌倉市役所に寄せられた一件の相談でした。
餌をあげている方が判明したので私たちと市役所職員が一緒にそのお宅を訪問しました。その方の説明では、一年前に庭に来るようになった痩せた猫を可哀想に思って餌をあげていたら何回か出産して急激に頭数が増えてしまった、とのことでした。
これ以上増えないように、まず大人の猫の不妊去勢手術を行い、春生まれの子猫は保護して里親さんを募集することになりました。

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捕獲作業

数日かかりましたが大人猫4頭と子猫4頭を捕まえることができました。子猫は不妊去勢手術ができる大きさでしたが、10日後に鎌倉市役所と共催の里親会が予定されていたこともあり、良い方とのご縁を期待して子猫は保護しました。

コロナ禍による中断があったので4年ぶりの里親会です。
いつもは会のインスタグラムや鎌倉市役所のホームページ等で里親さん募集をしていますが、公共施設の大きな会場で保護猫を実際に見ていただける里親会は貴重です。100人近い来場者が来られ、多くの猫を家族に迎えていただくことができました。

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鎌倉市役所内で開催された里親会


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもご支援をいただき、有難うございます。
私たち「湘南鎌倉猫ほっとさぽーと」は、飼主のいない猫をふやさないことが最も大切との思いから、藤沢市、鎌倉市、逗子市、葉山町でそうした猫の不妊去勢手術を行っています。
そしてその活動の中で保護した子猫やケガ・病気を抱えた猫の保護・治療・譲渡にも取り組んでいます。これからも皆様からの支援を人と猫の幸せにつなげてまいりたいと思います。



「NPO法人 湘南鎌倉猫ほっとさぽーと」
HP http://nekohotspprt.jimdo.com/
instagram kamakuranekohotspprt
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