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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2024年03月18日

「特定非営利活動法人 東京キャットガーディアン」さまの活動レポート(2023年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:東京都

近年、フードを始め医療費や光熱費などの急激な高騰で、1ヵ月の運営費も上昇傾向にあります。
他の保護活動者のみなさまも同じような状況になっていることが多いため、当団体は新たに保護活動者限定の通販サイトを立ち上げることにしました。
みなさまからご支援いただいた基金は、フード代などの値上がり分の補填にも活用させていただきました。9月末から12月初めまでの期間に、約30トン超のペットフードを保護活動者さんへ流通させることができました。各所と連携し、全国の保護団体さまや保護活動者のみなさまが保護活動を続けることができるように進めていきたいと思っています。

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シェルターに限らず、一般家庭での飼育も日々厳しくなってきているようで、飼育方法のほか、これまでご家庭で飼育されていた猫のお受入れ相談なども急増しております。

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シェルターでお受入れし、保護猫カフェで里親さんを待ちながら過ごす猫たち

生活の困窮による飼育困難からのお受入れが、たった2ヵ月間で十数件以上となりました。 昼夜問わずのご相談のほか、ご高齢の方は捕獲が難しく、対応が必要になったケースなどもあります。

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シェルターへお受入れした子猫たち

多頭飼育崩壊の案件なども扱ってきましたが、生活保護が必要なケース等、動物の支援のみではレスキューがはかどらないので行政や介護支援などとの連携が必要となり、各部署と連絡をとりあって動いているような状況です。

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保護された子猫

動物愛護だけではなく、人の生活が平均的に豊かであることが、伴侶動物の幸せのために重要な要素となります。 人間の生活の質の向上も大変重要です。


<ご支援くださっているみなさまへ>
より一層厳しい状況の保護のご相談が続いております。
可能な限りのお受入れとケア、譲渡事業を行っていきますので、今後もご助力をいただけますと幸いです。

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飼育スタッフがケアを行っている様子

保護団体のことを様々な方に知っていただけることも大きな力になります。
どうぞよろしくお願いいたします。
行政に持ち込まれる命を可能な限り救いたいと考え、現在は子猫のみの実現となっていますが、相当数の猫たちを受け入れ続けております。
「保護猫を家族にするという選択肢」があることがより一層広がっていくと嬉しいです。



「特定非営利活動法人 東京キャットガーディアン」
https://tokyocatguardian.org
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