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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2021年12月21日

「PAK 保健所の犬・猫を救う会」さまの活動レポート(2020年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:活動拠点は神奈川県、与論島

[エピソード1]
飼い主が県センターに22頭を持ち込み放棄した多頭飼育崩壊現場からの猫さん6頭を引き取りました。1歳過ぎているのに体重は1kg台。飼い主は週に2、3回しかエサをあげていなかったとのこと。
当然食は細く、ウェットフードをその都度温めて3時間おきに少しづつ与える。。。といった状態でした。
4頭は新しいお家が決まりましたが、体重が2,5kgにならないと避妊手術もできないため、2頭はいまだにケアを続けています。(2021年6月末日現在)

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[エピソード2]
数百頭規模の繁殖場の廃業により、殺処分対象になった繁殖犬のレスキュー依頼が時々入ります。
レスキュー対象になるのは、ホームセンター等で販売される子犬子猫の親たちです。
そのような繁殖場から4月に9頭を、6月には10頭を引き取りました。
4月の犬6頭と猫3頭は新しいお家が見つかりました。6月の犬5頭は10歳近いシニア犬であること、重い心臓病やクッシング症候群、歯根の炎症が鼻腔に貫通しているなど外科的、内科的な治療が必須な犬たちのため、治療を継続しています。
猫5頭についても同様の状態です。
(2021年6月末日現在)

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<ご支援くださっているみなさまへ>

いつもご支援くださり、ありがとうございます。
鎌倉に拠点をおき、20年近くコツコツと活動しています。おかげさまでレスキューした犬猫は2,000頭を越えました。
その成果の一部として神奈川県は殺処分ゼロになりました。
現在は今なお多くの犬たちが殺処分されている他県の犬猫も手掛けております。
日本の犬猫のQ O Lが少しでも上がっていくよう、これからも地道に誠実に活動していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。


「PAK 保健所の犬・猫を救う会」
ホームページ  http://nazozen.my.coocan.jp/ 
インスタグラムID paws_adoption_kanagawa
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みにゃさまのコメント

犬の世話の仕事をしたいょ

by しむたひろこ 2022-01-18 18:14