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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2019年05月09日

「さいごまで家族の会」さまの活動レポート(2018年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:福島県伊達市

昨年、福島県動物愛護センター相双支所から1年以上もの期間収容されたままになっていた2頭の犬を迎えたのですが、そのうちの一頭が飯舘村臼石字町で保護された愛護センター名「チロ」こと、チロ子です。
愛護センターに収容された当時から足の骨折があり、手術をしたものの通院が続いています。

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加えて凶暴なところもあって、手術前に動物病院の先生に着けてもらったカラーもまだ外すことができません。

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そのため獣医さんと相談し昨年12月から安定剤を処方してもらっています。
1月からはその薬を増量していただいて、なんとか里親さんを探せる犬にしたいとみんなで頑張っているのですが、首周りを触られるのが嫌らしく、いきなり噛みついてくることがあります。
しかし、その突然の噛みつきさえなくなれば、里親さんを募集できるとってもかわいらしいチロ子です。

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そして12月には、福島県動物愛護センター本所から、愛護センター名「フック」の譲渡を受けました。
フックは、譲渡犬として愛護センターのホームページを通し、9月から新しい飼い主さんの募集をしてもらっていたのですがずっとご縁がありませんでした。
12月15日に開かれた動物愛護センター「ハピまるふくしま」の~平成30年第4回犬及び猫の譲渡会~で譲渡先が決まらなければ殺処分になるとネットで騒がれていたほどです。
そこでスタッフが譲渡会に参加し、誰からも譲渡の申し込みがない場合にはもらい受けることを約束し、翌週迎えに行ってきました。
そんな訳ありのフックですが、譲渡犬になるだけあって若く元気で、噛みつくようなことはありません。
しかし、散歩の引っ張りや、マーキングがありました。でも去勢手術を終えてからは、マーキングもほとんど無くなり、人の隣でリードを引っ張らずに歩くということを覚え始めています。きっと里親さんの募集開始もそう遠くはないはずです。

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<ご支援くださっているみなさまへ>
いつも温かいご支援をいただき、どうもありがとうございます。
現在のチロ子は足の状態を診ていただきながら、凶暴犬を改良するための向精神薬の治療を続けているところです。
里親さんを探すまでにはまだまだ遠い道のりがありますが、望みを捨てず頑張っていきたいと思います。
チロ子だけではなく、当会の犬や猫たちが動物病院での治療を受けることができたのは、お買い物や「フェリシモわんにゃん基金」への寄付を通して優しい気持ちを寄せてくださる方々のお蔭です。
心から御礼を申し上げます。本当にどうもありがとうございました。



「さいごまで家族の会」
http://saigomadekazoku.tobiiro.jp/
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