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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2018年06月08日

「こちら肉球クラブ」さまの活動レポート(2017-18後期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:長野市とその周辺

私達が保健所から引き取ったこの中には怪我や病気の子もいました。
前足の先の方をトラバサミか何かで損傷してしまい保健所に収容されていた子です。
怪我の方は治療もしてもらって完治していたのですが、メンバーの一時預かりさんがあの子が気になるので引き取って自分でお世話し里親募集をしたいという希望を言ってきました。
そこで、思い切ってお願いする事にしました。なかなか人になれない中でも、徐々に心を開き、そこの家族にもなついてやれやれ、では譲渡会にデビューして里親募集を開始と思った矢先、血液検査の結果猫エイズのキャリアであり事が分かりました。
それでも元気だし、大丈夫でしょうという事で様子を見ていたのですが、血尿が出て、今度は検査の結果、膀胱に腫瘍ができているという事が分かりました。
悪性か良性かは詳しく調べないと分からないが、とりあえず治療しないと大変という事になり、一時預かりさんの意向もあって、できるだけの事をしたいという事になりました。
病院ではその時の状況で獣医師との話し合いの末、今後の治療方針も話し合いました。
過度な治療はせず、なるべく緩和に努めて、という思いと、なるべく最高の治療をしてあげたいという思いが一時預かりや私達の間でも交錯しました。
一時預かりは、一転、看取りのボランティアになってしまいました。
そして今年の2月11日午前1時40分頃たける君はそこの家族に見守られて息を引き取りました。
私たちにとっても本当に悲しい出来事でした。
その一時預かりのメンバーから一言コメントが来ています。
「たくさんの医療費がかかって活動基金は助かりました。食べたいのに食べられない猫エイズは、もし自分がなったら地獄だと思います。猫エイズ根絶も室内飼いと地域猫の普及で実現してほしいものです」
病気は仕方ないですが、飼い主のいない猫の過酷な状況が一刻でも早くなくなることをメンバー一同心から願っています。

​kotiranikukyuclub-180424-1.jpg
在りし日のたける君、去年引き取ってから次第に慣れてきたころ、ブラッシングしてもらい、気持ちよさそうにしているところ


もう一件のエピソードを報告したいと思います。

年配のおじいさんが飼っている4匹の里親を募集してほしいと昨年の夏に依頼が来ました。
今年に入ってからもまだ決まっていなかったので様子をうかがった所、4月中に引っ越すので早く決めてほしいという事でした。
なかなか連絡もつかないし、思うように意思の疎通もできなかったのですが、とりあえず3月の譲渡会に参加してもらい、そのうちの2匹が決まりました。
虐待や飼育放棄のようなことは無いのですが、6匹という多頭飼いでもあり、年配の男性という事も有り、余り愛情をかけて飼われていたようには思えない節もありました。
そこで、私達は里親さんに貰われて家族にしてもらう方がどれだけ良いかと判断しました。
ただ、おじいさんが避妊手術だけでも済ませてくれていたのは良かったですが、ワクチンや他の健康チェックは皆無に等しかったという事で 私達もびっくりしました。
「冬場は一晩中こたつをつけて中に入れるようにしているから風邪ひかせたことないよ」と言っていたのでとりあえず安心していました。
ところが、トライアルに入って間もなく鼻水が出て目ヤニもひどくなってきたという事から、環境が変わって猫風邪の症状?が出てしまったらしいという事で連絡が来ました。
里親希望の方にはすぐに病院へ行ってもらって診てもらいました。
結果はやはり猫風邪、また血液検査や、他にも医療行為の結果、たくさんの費用がかかりました。
里親希望者さんには申し訳の無い事をしてしまったこと、費用は会の方で負担することをお伝えしました。
そのため活動基金からいただいていたお金を使わせていただきました。
おかげ様で2匹とも元気に過ごしています。
トライアル先でいっぱいの愛情と行き届いたお世話のおかげもありごはんもいっぱい食べて沢山甘えて暮らしているという事です。心から感謝しています。

​kotiranikukyuclub-180424-2.jpg
爪とぎベッドはお気に入り、それぞれにあてがわれてご機嫌です。


<ご支援くださっているみなさまへ>
私達は譲渡会をメインとして活動しています。
そのため奇数月での譲渡会を目指して日々様々な活動をしています。
相談や依頼はますます多岐にわたり、様々な問題が出てきます。
個人の団体としてはなかなか解決できないことも多いため、行政との連携を取りながらやって行く必要もあります。
特に「地域猫」に関してはボランティアと行政と一般の市民の3者の協力は欠かせません、それをクリアする事も大事な使命と考えて頑張りたいと思っています。
まずは資金面での安定は一番の活動の力になりますので、皆様から頂く活動費用は心からありがたい物であるとメンバー全員感謝しています。
今後もどうぞ「こちら肉球クラブ」を支えていただくようよろしくお願い致します。



「こちら肉球クラブ」
http://w2.avis.ne.jp/~lee2san/homepage/index.html.html

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