[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口１００円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

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実施場所：六甲アイランド

■街の情報交流センターからの依頼で、お正月にマンションから逃げ出したハナちゃんの捜索を行い、１か月以上かけて無事保護して飼い主の元へ届けた。
チラシを見て連絡をくださった方、捜索に参加してくださった一般の方の協力がありがたかったです。

■住宅地を外れた場所で短期集中捕獲があった。
神戸市野良猫条例が実施されるのを待っていたら子猫が生まれてしまうので３月末から４月３０日にかけて１１匹を捕獲した。
普段活動をしている場所から離れているので大変だったが、数人の餌やりさんと会えて情報をもらいながら効率よく一応捕獲は一段落した。
お腹に子がいた猫が3匹、しかし産後の猫が２匹いたので８月ごろにまた状況を見ながらＴＮＲを行う予定です。

住宅地外の遠方での捕獲。
１１匹はほとんどが黒猫かパンダ猫で餌場３か所を行き来している猫もいて把握が難しかったです。
餌やりさんたちとのやり取りも難しく負担の大きい活動でした。
また神戸市の補助が3月末で切れてしまったので経済的負担もかなりのものでした。
一番子猫が生まれる時期に補助が無い空白期間が有ったのは残念です。

今後の展望：昨年の夏、私達の自治会の後押しも有り「ねこの写真展」（主に地域猫）を開催し、とても好評だったので今年も開催する予定です。
今年は４月に施行された野良猫条例の啓発や私達の活動に参加して下さる様住民に呼びかける写真展にしたいと思っております。


２０１７年３月３１日　 同じ地域で捕獲した２匹。私達、親戚？


２０１７年４月　１日 リターン、お家へお帰り～


２０１７年４月２３日　 ２匹共雌でした。　母と娘の対面？


＜ご支援くださっているみなさまへ＞
私達が活動する神戸市は「神戸市人と猫との共生に関する条例」をこの４月に施行しました。
この条例は、野良猫は殺処分ではなく、不妊手術によりその数を減らしていく、私達の活動を行政が認めバックアップすることを意味します。
この条例を成功させ全国の自治体にも同じような条例が出来、人と動物が共生できる社会が全国に広がって欲しいと願っています。

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「地域猫の会P.A.W.S.」
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