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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2025年02月25日

「ねこの命をつなぐ会」さまの活動レポート(2023年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所: 長野県長野市

1.猫の譲渡活動でのひとこま

2024年4月から6月までの間において、当会は猫の受け入れと譲渡を他の期間同様に実施しました。
ここ最近は成猫の譲渡の動きが鈍く、各保健所における子猫の収容数が多くなってきたことから、子猫の受入れを昨年度から順調に行っています。
印象的な出来事として「とら」の譲渡があります。

成猫「とら」については、一度はトライアルに出たものの、鳴き声が大きくてうるさいと1週間もしないうちに返されましたが、その後の譲渡会にて新たな里親希望者が見つかり、2回目のトライアルで正式譲渡になりました。
とらは、飼い主さんの急逝によりご遺族からのご依頼によりシェルターでの生活をしてきましたが、2回目のトライアルを経て、里親様ご家族に、初めて飼う猫として新しい家族として迎えてもらい、家族の愛情を独り占めして幸せに暮らしています。

概ね子猫はシェルターを早々に卒業しますが、成猫はゆっくりとご縁がつながるのを待つことになります。
シェルターでの生活が長い猫たちは、収容数の半数を占めてご縁がなかなか見つからず、一方で、子猫の受入れも始めましたが、トライアルから譲渡までの短い期間ではありますが、お世話するメンバーにとっては、癒しとなっています。

なかなか譲渡されにくい成猫をメインとしていますが、子猫も引き出しを積極的に行うことで譲渡につなげるとともに当会のメンバーのモチベーションの維持に努めております。

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<ご支援くださっているみなさまへ>
ねこの命をつなぐ会です。
いつも猫たちへのご支援いただきましてありがとうございます。
皆様からのご支援によりなんとか細々と継続しています。
猫たちに新しい家族をみつけるまでは、メンバー一丸となってボランティア活動を継続します。
今後とも皆様からのご支援をいただけますようお願いいたしますとともに、いただきましたご支援については、病気猫や不妊手術の費用に充てさせていただいています。
本当にメンバー一同感謝です。ありがとうございました。


「ねこの命をつなぐ会」
http://nekotuna.web.fc2.com
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