フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所:長野県上伊那郡飯島町
御支援くださる皆様、2024年5月のエピソードを報告いたします。
5月5日、諏訪で毎週実施している野良猫の集合手術の帰り道に相談電話がありました。
飯島町の民家の敷地に首輪を着けた猫がうずくまっている。保護してもらえないか。
保護依頼はしょっちゅうです。当会はすでにいっぱいで アドバイスをして相談者に対応してもらうことがほとんどです。
すでに行政には連絡済みで対応できないとの回答だったそうです。
すぐにグループラインで共有、飯島町のメンバーが手をあげてくれて現場に走ってくれました。
状態はかなり悪く、ガリガリの身体にハエがたかり鳴く元気もありませんでした。
すぐにみてくれる病院を、探し受診 体重1、3キロ。極度の脱水貧血。片目には大量のウジが湧いていました。
諸事情で当日は連れ帰り強制給餌、翌日から入院となりました。
ヘルニアであることも判明し、いつ腸閉塞を、起こしてもおかしくありません。
退院後も通院し、強制給餌を続け、自力でも少しずつ食べられるようになってきました。
首輪を着けていることもあり、元の飼い主を探していますがいまだ名乗りでる人はいません。
6月の現在はメンバー宅で回復に努めているところです。高いところに登る体力もついてきました。が、まだまだ安心はできない状況です。
仮の名前はあんちゃん。元の飼い主を探しつつ、引き続き介護を続けます。
ハッピーテールでは各メンバー宅で猫を保護しています。
飯島町メンバー宅では連日発作を起こす猫や子猫なども保護しており何より一歳のお子さんがいます。(子育て休職中なのですぐに救助にかけつけることができたということもあります)
皆様の御支援励ましが支えとなり犬猫のレスキューを続けることができております。
心より感謝申し上げます。
<ご支援くださっているみなさまへ>
人と犬猫との共生を考えるハッピーテールを支援してくださりありがとうございます。
私たちは普通の主婦であり、仕事をもち、子育てをしながら日々寄せられる相談に対応し、多くの犬猫を保護しております。
そんな活動が可能なのも御支援が、あってこそです。
御支援がなかったら今回のような猫のレスキューも可能であったかわかりません。
皆様の支えが犬猫を、救っています。
メンバー一同心より感謝申し上げます。
「人と犬猫との共生を考えるハッピーテール」
http://happytaillove.web.fc2.com/