[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口１００円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

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実施場所：千葉県安房郡

先日、一匹の猫を一般の方よりお預かりし、当法人で里親募集する事になりました。
年齢不詳でしたが、見た感じは若そうな猫でした。年齢2～3歳前後といった所で、茶トラの男の子でした。



その一般の方より保護経緯を伺ったところ、1年ほど前に自宅の庭先に現れ、そこで30分～1時間ほど時間をつぶし、そして居なくなるという状態がしばらく続き、そのうちに恐る恐る人の近くによって来るようになり、餌をねだるようになってきたそうです。
その方も既に2匹の猫を飼っていたために、これ以上猫を増やす事が出来ず、餌やりについては控えていたそうです。そのうち来なくなるだろうと思っていたとのことでしたが、その猫は、その後もほぼ毎日、大体決まった時間に現れては食べ物をねだったそうです。
そうしているうちにその猫はだんだんと元気がなくなり痩せてきたそうです。このままでは命の危険もあると判断し、餌を与えて、捕獲器に入ったところを保護したとの事でした。



当法人で飼養するにあたり、便検査、寄生虫の駆除等を行い、現在の様子は急に生活環境が変化した事と、今まで人との接触が少なかったせいか、人を怖がり、威嚇してきます。幸いなことに与えた食事はよく食べ順調に体重は増えております。健康状態に問題はなさそうです。



時間はかかると思いますが人との信頼関係を築き、その後、血液検査やワクチン接種等を予定しております。




＜ご支援くださっているみなさまへ＞
当法人では、保護又は今回の様な預かり猫については、里親募集を致しておりますが、病気や怪我又は高齢などを理由に里親が決まらず生涯、当法人の保護施設で暮らす猫達が多数おります。
その様な猫達が今後、穏やかな余生を送れるように又、常に適切な医療が受けられる状態、生活環境の維持、管理が行えるようにご協力をお願い致します。

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「特定非営利活動法人　猫達の幸せを守る会」
https://www.npo-nekonoshiawase.com/