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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2023年03月06日

「さいごまで家族の会」さまの活動レポート(2021年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:福島県伊達市

皆様からたくさんのご支援を頂戴いたしましたことに心より感謝を申し上げます。
今回は、日頃なかなか貰い手がつかない、雑種の大き目中型犬のトライアルの正式譲渡についてお話をさせてください。
いつも元気いっぱいのフックが、優しいご家族に迎えていただいたご報告です。

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おすまししていますが、日頃は元気いっぱいのフックです。
もちろんバリケンの中でしっかりとお留守番が可能。本当は、ちょっとばかりデキル犬でもあります。

ですが、やはり体の大きさがネックとなり、フックにはお見合いのお申し出も少なくて、このまま生涯にわたり当会に残留かと感じ始めていたところでした。
しかし10月に隣県の方より里親のお申し込みがあり、すぐさまお見合い、11月にたちまち家族に迎えていただくことができたのです。

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お見合い当日。里親様が遥々福島までおいでくださいました。
初めて会うご家族に撫でられるも、恥ずかしいのか...顔を上げられないフックでしたが、10日後にはトライアルをしていただけることになりました。

小さなお子さんのいるご家族です。
6歳のお兄ちゃんが、フックのお家を段ボールで作って待っていてくれました。
なんと窓も付いていて、外壁(段ボール)には絵も描いてありました。
歓迎してくれている気持ちが伝わってきます。とてもうれしかったです。

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初めてのお家で、初めてのトライアル。
初めて尽くしで、やっぱりフックは不安げでしたが、里親さんのご家族にすべてをお任せして帰宅しました。

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2週間後の正式譲渡の際にいただいた写真です。もう不安だらけのフックではありません。
フックは、全力で家族全員に甘えているとのことです。

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6歳のお兄ちゃん、4歳の弟君に3番目の男の子として迎えていただけました。フックにも一緒に犬生を歩いて行ってくれる家族ができ、ジャンという新しいお名前もいただきました。
それはそれは、ありがたいの一言です。
今は体の大きさが、3兄弟の中でフックが一番かもしれません。
ですが、すぐに抜かれてしまうでしょう(笑)。
里親様、ずっとずっとフックのことをよろしくお願いいたします。


<ご支援くださっているみなさまへ>
皆様にこのような"幸せ報告"ができることが、私たちの一番の喜びです。
これからも微力ではございますが、犬と猫と人間が互いに思い合い、一緒に生きていける世の中をつくっていきたいと思います。頑張ってまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



「さいごまで家族の会」
https://saigomadekazoku.tobiiro.jp/
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