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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2021年04月21日

「特定非営利活動法人 猫達の幸せを守る会」さまの活動レポート(2020年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:千葉県安房郡

2020年の5月上旬、当会の敷地内に痩せた猫がいるのを見つけました。
人間になれていないのか、人が近づくと威嚇しながら後ずさりしたため、無理に保護はしないで様子を見守ることにしました。
いつしか、その猫が子猫3匹のお世話をしているのを見つけました。生後1ヶ月くらいで、シャム風の柄と、キジトラ白、サバトラ白の子猫でした。キジトラ白の子猫は他の2匹よりも小柄でした。
日を追うごとに母猫は徐々に人になれてきて、すこし警戒しながらも触らせてくれるようになってきました。子猫は活動範囲が広がって、当会の敷地入り口で遊ぶ姿をみかけるようになりました。当会の入り口は車の出入りがあるのと、子猫を狙ってカラスもくるようになってきたため、6月3日、母猫と子猫を保護しました。血液検査と便検査が済むまで、病室で隔離することにしました。

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隔離してしばらくたったあと、便検査を受けました。便検査では虫がいたため、母猫と子猫に駆虫を行いました。
外にいたときは痩せてガリガリだった母猫と子猫は、キャットフードを毎日与えて駆虫も行っていくうちに、少しずつ健康的な体になってきました。
6月の終わり、当会にお越し頂いた方より子猫の里親になりたい旨、お話を頂きました。その後、子猫は血液検査を受け、病気は見つかりませんでした。里親ご希望の方にその事を伝えて猫を迎える為の準備をしてもらいました。後日、子猫はそれぞれのお家へ引き取られていきました。
母猫は引き続き里親さんを募集しています。(2020年6月末現在)人間と遊ぶのが大好きでお転婆なお母さん猫です。

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<ご支援くださっているみなさまへ>

当会のシェルターでは、里親を探している猫達が沢山います。
猫を飼いたい方がいらっしゃいましたら、是非、保護猫をご検討頂けましたら幸いです。



「特定非営利活動法人 猫達の幸せを守る会」
http://www.npo-nekonoshiawase.com/
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