[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口１００円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

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実施場所：広島県・栃木県・岡山県・兵庫県・宮崎県・佐賀県・熊本県・愛知県・福島県・長野県・秋田県

【終生飼養活動】
2020年3月～5月末日までに、日本全国から
猫388匹・犬8匹・タヌキ3匹・ニホンザル2匹・山羊1頭を引き取りました。
引き取ったニホンザル2匹は《猿回し》で使われていた子たちで、尻ダコの変形や、人間に忠実な行動などを見ると胸が苦しくなりました。
動物たちの置かれている立場で、まだまだ私たちが知らない範囲はたくさんあるんだと思いました。





【センター引き出し及び多頭崩壊】
2020年3月～5月末日までに、広島県内の全てのセンターに収容された殺処分対象の猫全頭、及び多頭飼養崩壊現場から猫287匹引き取り、狸1匹・テン1匹も引き取りました。
広島県内では、TNRや地域猫活動が盛んになったお蔭で、全頭引き出し6年目にして収容数が激減しました。
佐賀県でTNRの最中に保護した野生のテンの子どもは、センターから引き出した子猫とも仲良く共生してくれ、野生動物とは思えないほど、かわいらしいです。



【譲渡活動】
2020年3月～5月末日までに、猫133匹・犬9匹を新しい家族の元へ送り出しました。
新型コロナウイルスの影響で5月の譲渡数が激減（犬5匹・猫7匹）しましたが、その分、センター引き出し数も減ったので、そこまで厳しい状況にはなりませんでした。

【TNRイノベーション活動】
野良猫にワクチン接種・ノミマダニ駆除・その他の医療を当団体付属病院にて施し357匹ＴＮＲをしました。

【（一社）全国野良猫対策連合会所属団体（鹿児島TNR実行委員会・アニマルバディ・熊本TNR実行委員会・ハッピーボイス・ちばわん・阿智村TNR実行委員会）と協働TNR一斉活動】
2020年3月～5月末日までに、大崎町（鹿児島県）山鹿市（熊本県）延岡市（宮崎県）佐賀市（佐賀県）阿智村（長野県）置賜郡（山形県）で犬2匹、猫380匹に不妊手術を施しました。

【啓発活動】
少人数で行う座談会的な《みなしご庵》を岐阜県大垣市と岡山県岡山市で開催し個人ボランティアの方々と意見交換をしました。
広島県庁と広島県動物愛護センター職員による視察がありました。



【大改修工事】
令和元年から始めた大改修工事として6月に新犬舎５棟（１３匹収容）が完成しました。
これにより、犬の生活の質の向上とスタッフの労力の軽減が可能となりました。



【新たな挑戦】
埼玉県動物愛護センターから殺処分対象の犬猫を引き出す活動を遂行するために埼玉県熊谷市に新たに拠点を設けたので、これからは徐々に埼玉拠点での活動量を広げていく努力をしていきます。



＜ご支援くださっているみなさまへ＞

いつも、あたたかいご支援ありがとうございます。
犬猫みなしご救援隊はこれからも皆さまのご期待にそえるよう本当の意味での殺処分ゼロを目指し、1日1日、精一杯活動していきます。
皆さま方におかれましては新型コロナウイルス対策で大変な時期ではございますが、今後とも、ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

特定非営利活動法人　犬猫みなしご救援隊
代表・中谷百里

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「特定非営利活動法人犬猫みなしご救援隊」
http://www.minashigo.jp