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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2019年08月09日

「ちばわん」さまの活動レポート(2018年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所: 首都圏(主に千葉県)を中心に全国各所 

実施期間(2019年3月~2019年5月末日)内、ちばわん単体でのねこのTNR活動としては、主にホームグラウンドである、千葉県内を中心に、他東京都葛飾区や神奈川県内にて、14回、計131頭の不妊化手術を実施いたしました。
※上記は5/16時点での集計数字です。

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※3月 葛飾区内におけるTNR一斉手術の模様
この日は、18頭のねこ達に不妊化手術を実施いたしました。

今春は季節外れに暑くなったかと思えば、急に冬に逆戻りしたような寒さだったりと、外で暮らす猫たちには、過酷な気候だったのではないかと思っています。

そのような中で、生まれてくる仔猫が少しでも少ないうちにと、ちばわんでは繁殖期を迎える以前のタイミングで、ねこ達の不妊化手術を強化しております。
何度経験しても、堕胎を伴う手術には心が痛みますし、母猫の手術による負担も、最小限で済むことに、越したことはありません。

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※3月 千葉県某所の猫多頭家庭(約80頭)の一斉手術の模様
※詳細はぜひこちらも併せてご覧ください: ちばわんTNR活動報告 (風と光と猫たちと・・・)

近年、このような多頭飼養現場における相談案件が増えておりますが、ちばわんでは現在、2か所の動物愛護センターからの引き取りを行っていることもあり、現時点で行えることとして、この日は不妊化手術とワクチン接種の協力をさせていただきました。

また、NPO法人「犬猫みなしご救援隊」さんと協働で行う「全国野良猫対策連合会」のTNR活動として、3月5日には、秋田県秋田市にて、ねこ88頭の不妊化手術を実施いたしました。

保護・里親募集活動については、前述の通り、犬は千葉県動物愛護センター(本所)からの引き取りをメインに、ねこについては千葉県動物愛護センター(本所)および、横浜市動物愛護センターからの引き取りをメインに実施、定例いぬ親会は期間中7回、ねこ親会は4回開催いたしました。

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※写真は3月16日開催の赤坂ねこ親会の様子
※現在飼い主様募集中の犬猫については、ぜひ ちばわんHPを併せてご覧ください。

動物愛護啓蒙活動としては、3月10日、千葉県白井市文化センターにて、白井市とちばわん共催により、映画「犬に名前をつける日」自主上映会を開催しました。

1回目の上映会後には、山田あかね監督・NPO法人「犬猫みなしご救援隊」中谷代表、ちばわん代表扇田によるトークショーがもあり、時折笑い声が上がったり、上映会後には「パワーをもらえました」「少しでも力になりたい」と、たくさんのお声を頂きました。

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また、5月6日 には、3.11の東日本大震災の際、警戒区域に残されたある猫の物語を描いた演劇「置き去りにされた命・ミケ」の公演を、千葉県八千代市市民会館にて開催。
今後も不定期ながら持続的に、こうした動物愛護啓蒙活動の場を広めていきたいと考えております。


<ご支援くださっているみなさまへ>
長きにわたり、たくさんのご支援を賜り、皆様には大変感謝しております。

ちばわんでは、引き続きTNR活動を全国規模で進めていくことにより、活動自体を少しでも多くの方々に知って頂き、より一層、不妊化手術の必要性を浸透させることを目指したいと考えております。
また、行政や自治体とも積極的に連携し、多頭飼育の根本的な問題にも注力していく所存です。

保護犬猫については、定例譲渡会(いぬ親会・ねこ親会)の開催場所、および回数を増やすことで、より多くの方々に、ちばわんの活動を知っていただき、1匹でも多くの犬猫を迎えて頂く機会を設けたいと思います。
どうぞ変わらぬ応援を、引き続きよろしくお願い申し上げます。



「ちばわん」
http://chibawan.net/
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