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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2017年10月26日

「公益財団法人 日本アニマルトラスト」さまの活動レポート(2016-17後期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:大阪府豊能郡

■震災後、6年ぶりの再会!
800キロ離れた里帰り!
東日本大震災により飼い主さんと離れ離れとなり、これまで当施設で保護していた犬2頭・猫2頭が、去る4月30日、南相馬市と伊達市の飼い主さんのもとへそれぞれ里帰り、感動の再開を果たしました。

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ワンちゃんの体調を気遣って、この日は各飼い主さん宅まで大阪から陸路で搬送しました。
どの飼い主さんもこの日の為に新しい犬小屋を用意されたり、猫親子すりと、マル(写真の二頭)が一緒に生活しやすいような設計のお家を建てて下さったり、万全の受け入れ態勢でお出迎え!

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犬の小太郎(写真上)は12歳になりました。6年ぶりの【わが家】にとてもリラックスした様子。
飼い主さんも「なんだかお利口になった気がする」とおっしゃりながら、元気な小太郎の様子に、ご家族みなさんでとても喜んでくださいました。

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また、犬のコロ(写真上)は生後8ヶ月のまだ仔犬の時に大阪の当施設にやってきたので、犬生のほとんどは大阪育ち。身体もずいぶん大きくなりました。
元の飼い主さんとの再開には大はしゃぎ。飼い主さんも、当時使っていた毛布をそのまま取っておいてくださり、さらにコロが安心出来るようにと生活スペースを作っておいてくださいました。
今回の4頭ともに、もう一度、自分だけの家族との幸せな暮らしを取り戻すことができました。


<ご支援くださっているみなさまへ>
昨今、動物保護施設の活動がメディアで報じられ、保護動物について関心を持たれる方が多くなったことを嬉しく感じております。
しかし明るみになっていないだけで、まだまだ辛い経験をしている子がいることもまた事実です。
情に厚い動物はきっと心の傷も深いものになっています。
少しでも穏やか生活できるように、1秒でも早く新しい飼い主様に甘えられるように、活動してまいります。
今後とも、どうかあたたかいご支援を宜しくお願い致します。



「公益財団法人 日本アニマルトラスト」
http://www.happyhouse.or.jp/
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