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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2017年07月04日

「特定非営利活動法人猫の味方ネットワーク」さまの活動レポート(2016-17後期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所: 埼玉県児玉郡寄居町および、秩父シェルター内

不妊手術猫 135匹、引き取った猫 46匹、里子に出た猫 32匹。
とても小さな団体ですが、秩父地方には当団体しかありません。
地域柄、猫はお外自由の飼い方が当たり前の為に病気の蔓延や産まれた子はカラスの餌や捨てる事が常識の地域に8年前に東京より移転してきました。大変な事の連続ですが、少しずつ住民の猫に対する意識改革が出来ています。
今一つ、捨て猫の多さにTNRをもっと実施する事で、減らせると実感しています。

両神薄秩父シェルター母屋保護猫          
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両神薄秩父シェルター内子猫用離れ
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児玉郡寄居町TNR実施
秩父地方の猫は、高齢者の餌やりが不妊手術をしないで増やしている現実に寄居町の自治会より依頼があり、11月から捕まえる事の出来る猫からTNRを実施しました。
またこの地域は、不妊手術に何万円も掛かると思っている高齢者が多く、ボランティア料金での施術をして頂く当団体掛かり付け病院に搬送する事で、TNRの重要性をご理解頂きました。

寄居町の野良猫
nekonomikata-170520-3.jpg

TNR最中にお腹が大きく産まれそうな猫の依頼があり、出産させる為に捕獲、4匹が産まれました。

2017/04/04捕獲、2017/04/16出産
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そしてまた、出産の猫を発見、捕獲後にすぐ出産し、5匹が産まれました。

2017/05/05に捕獲、2017/05/07出産
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9匹の仔猫を野良猫にしなくて済んだ事は、大きな意義があったと思います。

今後は、メス猫は済みましたが、オス猫の不妊手術は必要ないと言われるご高齢者を説得、この地域のTNRを全匹済ませたいと考えます。
この子達の保護をみなさまのご支援で幸せに出来ます事を心より感謝致します。


<ご支援くださっているみなさまへ>
秩父地方はまだまだTNRが浸透していませんが、不幸な猫が少しでも増えないように頑張って行きます。
また、今回9匹の仔猫が野良猫にしないで済みました。
ご支援様には心より感謝すると共に、今後ともお力添えをどうかよろしくお願い申し上げます。



「特定非営利活動法人猫の味方ネットワーク」
http://nekomi60.web.fc2.com
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