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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2017年02月08日

「湘南ねこの会」さまの活動レポート(2016-17前期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所: 神奈川県平塚市及び周辺の市町村

 この期間、不妊・去勢手術41匹、保護した猫の数は59匹、譲渡した猫の数は35匹でした。保護した猫の中には虐待現場から保護した猫もいます。保護した猫が多い分、病気も多く、亡くなった猫も74匹いました。
 大変なことが多かった中でも、メンバーやお手伝いしてくださる方が増えたのは嬉しいことでした。
お隣の伊勢原市在住で、ノラ猫の不妊・去勢手術の相談をされた方が、そのまま会のメンバーになってくれて、TNRにフリマに大活躍してくれています。同じく伊勢原市で個人で活動していた方が、伊勢原市に地域猫制度を創設するための署名運動をきっかけに、やはりメンバーになってくれました。
 また、市民活動に詳しい方が、メンバーになってくれて、助言を得て、猫の虐待がある地域の再発防止に取り組んでいます。これからも、市役所、警察、保健所、自治会と協力して、虐待防止に取り組んでいきます。
 保護猫をたくさん抱えている私たちを見て、保護猫の預かりを申し出てくださり、そのまま里親さんになってくださった方も2名います。フリマをお手伝いしてくださる方も、メンバーになりました。
 今までにない活動の広がりを感じています。
 できれば、猫の保護預かりをしてくれるメンバーが欲しいです。1軒の家にたくさんの保護猫が集まることは、管理面でも望ましいことではありません。
 保護スペースが足りなくなると、依頼者の家で保護預かりをしてもらい、里親探しのみお手伝いするなど、色々工夫します。保護預かりができるメンバーを募集していきたいと思います。

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保護猫が多いと、病気で通院する猫も多く、経済的にも時間的にも大変です。

 里親さんでは、また、2匹目を湘南ねこの会からもらいたいと希望される方が多くいました。保護猫の健康のメンテナンスやアフターケアをきちんとしているのが、評価されたものと、受け留めています。
 これからも、保護猫を1匹、1匹大事にケアして、新しい家族の元へ送り出せるように、努力したいと思います。

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最初にもらってくださった花ちゃんは、FIPで亡くなりました。
にもかかわらず、次の子陽くんも湘南ねこの会から迎えてくださいました。

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2匹目のマリアちゃんも3匹目のレオくんも、湘南ねこの会から迎えてくださいました。
先住猫のチョコちゃんとみんな仲良しです。



<ご支援くださっているみなさまへ>
 湘南ねこの会の活動も、私が個人でやっていた時を含めると、20年になります。よくこんなに続いたものだと、自分でも感心しています。
 これだけの間、活動が続けられたのも、私たちだけの力ではありません。常に支えてくださる方がいたからだと思います。
 お会いしたこともない方が、信頼して、私たちの活動を支援してくださるというのは、考えてみれば、本当に凄いことです。心から感謝せずにはいられません。
 これからも、猫の幸せのために、誠実に丁寧に活動していきたいと思います。



「湘南ねこの会」
http://shonan-nekonokai.com/
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