[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口１００円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

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実施場所：関東を中心に全国

我々「ちばわん」では、常時千葉県動物愛護センター（本所）からは犬、横浜市動物愛護センターからは猫の引出し・譲渡を行いつつ、定期的ないぬ親・ねこ親会（譲渡会）の開催、ブリーダーや多頭飼育崩壊現場からのレスキュー、NPO法人犬猫みなしご救援隊さんとの協働で、全国規模での野良猫の一斉手術およびTNR活動を続けております。


2015年7月21日～23日実施　千葉県木更津市でのTNR活動より。
家の中で飼われている子の一部は不妊手術済みでしたが、自宅敷地内でご飯をあげていた未手術の子達や、近隣にお住まいのやはり高齢お独り暮らしの男性宅の庭で不衛生な環境で飼われている猫達がおり、飼養方法の改善を含めて猫問題に取り組みました。

犬の保護・譲渡数は半年で100頭をゆうに超え、猫は平均40頭前後、また全国規模での猫のTNR一斉手術の頭数は、年間で1,000頭以上にも及びます。


2015年09月27日に神奈川県にある、老人ホーム「さくらの里山科」にて開催された第262回 いぬ親会　/　第70回 ねこ親会参加犬猫たちです

そういった我々「ちばわん」と「NPO法人犬猫みなしご救援隊」の活動を、4年間取材して完成した、
ドキュメンタリーとドラマを融合させた作品　映画「犬に名前をつける日」が、ついに10月31日より全国順次ロードショーとなりました。
（詳しくはこちらをご覧ください：ちばわん　HPより　http://chibawan.net/inu-namae）



今置かれている保護犬猫たちの現状、我々ボランティアの活動のこと、そして今皆さんにできること･･･。みんなでできることを一つずつ、着実に進めていくことで、不幸な犬猫たちを1匹でも救えるよう、今後も様々な活動を通じ、動物愛護啓蒙活動においても続けていきたいと思っております。 　

＜ご支援くださっているみなさまへ＞
毎々多大なご支援を賜り、感謝の気持ちでいっぱいです。
皆様のお力添えなくしては、全国規模での活動を続けていくことは容易なことではありません。

また、我々「ちばわん」は、シェルターを持たず、個々のボランティア宅で犬猫を預かり、譲渡を続けております。保護犬猫たちには、持病を抱えていたり、健康状態が悪い子も多数おり、ケアには細心の注意を払い、医療費が多大にかかることもあります。
どんな犬猫であっても、命の価値は同じ。どの子にも平等に幸せを掴むチャンスを与えたい。皆様の支えで、そういった我々の想いが実現されています。
犬猫の殺処分を減らしたり、飼い主のいない猫問題を解決するには、不妊去勢手術を徹底させることが一番の近道と考え、今後もTNR活動を中心に、『殺処分ゼロ』という目標に向かって邁進していく所存です。
引き続き応援頂けますよう、心からお願い申し上げます。

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「ちばわん」
http://chibawan.net/