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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2015年11月12日

「NPO法人犬と猫のためのライフボート」さまの活動レポート(2014-15後期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:全国(主に関東地方)

2014年11月~2015年4月までの6か月間で犬249頭、猫156匹の合計405頭を行政機関から保護しました。また同じく、犬239頭、猫337の576頭に新しい飼い主さんがみつかりました。
11月と12月には保護している猫たちの面会スペースを拡張し、たくさんの子と会って頂けるようになりました。その後多くの子にご縁をみつけることができました。
1月には施設でのボランティアさんの募集を再開しました。お掃除や洗い物など地味なお仕事も多いですが、おかげさまで多くの方にお手伝いいただいております。
2月22日には猫の日特集として、Yahoo!ネット募金が「ボクらに幸せをくれるネコへの恩返し!?」というコーナーを公開してくださり、私たちのような活動を行う団体としては嬉しいことでした。
3月には年度末をむかえ、一年間の譲渡数は犬猫あわせて1,116頭となりました。2013年度の1,518頭から大きく減らす結果となり、大きな反省も残る一年となりました。
4月に入ると子猫の保護数が徐々に増え始め、施設でも小屋づくりや受入の準備がはじまっています。
施設にはご縁が無いまま大きくなってしまった少年犬や成犬たちもいます。少しずつではありますが、トライアル飼育制度などを通して、こうした子たちにもご縁をみつけることができています。
今回いただいたご寄付も、犬猫たちの飼育費(フード・猫砂等)や医療費(医薬品・不妊手術等)に使わせていただきました。

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保護されていた子猫たち

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新しい面会スペースができました

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ボランティアさんのお掃除を見守る猫たち

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仲良くカメラ目線の二頭

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施設に暮らす少年犬たち

<今後の展望について>
私たちの活動の柱である救命実績を早急に回復させることはもちろん、毎年増えつつある施設に残ってしまう成犬・成猫たちが快適に暮らせるよう、施設の一層の拡充にも力を入れたいと考えています。

<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもご支援くださり本当にありがとうございます。
2014年度は猫の感染症の流行や資金難に見舞われ、またそれらに対応する当団体の力不足により、十分な救命活動を行うことができませんでした。
そうした中で皆様からいただくご支援は大きな力になりましたが、ご期待に十分に応えられなかったことを痛烈に反省しております。
改めて自分たちの活動を見直し、より良い活動を行って参りますので、今後ともご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。


「NPO法人犬と猫のためのライフボート」
http://www.lifeboatjapan.org/
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