みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、
毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ
「特定非営利活動法人ドリームキャット」さまより活動レポートが届きました。
(実施場所:千葉県館山市船形322)
7月31日 ゆうちゃん入院
海岸で生活している子猫(ゆうちゃん)推定7ヶ月はいつもの食事の時間になっても姿を見せなくなった、
4日後に食事場所から数メータ離れたトラックの下で(ゆうちゃん)を見つけました。
食事を取らなかったようでかなり衰弱していました。
後ろ足をダラリとひきづり自力で立ち上がる事ができずうづくまっていました。
発見が遅かったらこの暑さの中命を落していたと思います。
声をかけると(ニャー)と返事が返ってきました。
か細い泣き声でしたがホットしました。
タオルに包んで抱きかかえそのまま動物病院に向かいました。
病院での検査結果は肝臓が非常に悪く脱水状態が激しいため入院となり点滴をしてもらいました。
またそれ以外に疥癬(皮膚病)にもかかっていました。
翌日面会に行きました、小さな体で点滴をして懸命に生きようとする姿に(がんばれ)と願いました。
おかげさまで(ゆうちゃん)は8月7日に退院し今はシェルターで元気に遊んでいます。
入院中の(ゆうちゃん) 右手に点滴をしています。
7月11日 リキちゃん
海岸の猫たちの中にいつものエサやり時間集まってくる猫と違う子猫が一匹いました。
よく見ると瞼が付着していて風をひいている様子で、体力もなくとてもやせ細っていました。
すぐにシェルターに保護し、ミルクとフードをお皿に入れて与えましたが自分からは食べなかったので
手にとって少しづつ与えたら喜んで食べてくれました。
シェルター内の猫達も心配そうにこの
小さな子猫を見ていました。
特に一番幼いフクちゃんがお兄さんぶって一生懸命世話をしています。
フクちゃんのそばを離れることなく後をついていました。
この子猫は翌日動物病院で診察をしていただきました。
風邪を引いていたためインターフェロンの注射と目は癒着がひどく子猫でまだ成長段階なので、
このままでは失明の恐れがあるとの先生の説明があり瞬膜切除の処置となりました。
子猫の名前は力強く生きて欲しいという願いをこめて 「リキ」 と名前をつけました。
今は手当てのお陰で目は少し痛々しいところが残っていますが体はすっかり回復し食欲も
出てきたようで食事の時間にはモリモリ食べシェルターないを駆回っています。
この子はメスでとても人になつき可愛らしいです。
左が「リキちゃん」右が「フクちゃん」
今後の展望
今後飼い主のいない猫を地域猫として行政、地域の住民(自治会)、それに当団体の三者で地域猫活動をしていきたいと思っています。
11月26日と12月10には千葉県主催で避妊去勢手術を行います。
<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもご支援ご協力を頂き大変感謝しております。
おかげさまで海岸や周辺の飼い主のいない猫が救われました。
ありがとうございました。
「特定非営利活動法人ドリームキャット」
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