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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2015年04月01日

「アニマルライフサポート福島」さまの活動レポート

みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「アニマルライフサポート福島」さまより活動レポートが届きました。
(実施場所:福島県内 主に原発事故20K圏内、川内村、葛尾村、川俣、郡山市内

*7/9 今までにない大型台風が来たとき郡山でも2日程前から雨が降り続いていました。
アパート(緊急災害時動物支援NW熊本さんの福島事務所)には被災地の川内村から仔猫4匹を保護していました。
アパートは震災の年の9月にやはり台風で床上浸水の被害にあった場所の為今回の台風でまた被害にあう?かも知れないので、スタッフ、ボランティアさんと相談し、3匹の元気な女子猫はボランティアさんが自宅に緊急避難してくださり、病気治療中の男子1匹はアニサポのスタッフが自宅に緊急避難しました。
幸い被害も無く5日後には全猫が無事アパートに戻りました。
いつくるか分からない災害、早めの判断、日頃の避難準備が必要と学びました。

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左:7月大型台風がきてアパートからアニサポスタッフの家に緊急避難してきた病気治療中の♂仔猫
右:同じくボランティアさんのお宅に避難中の元気な♀仔猫達(何処にいても私たちは元気よ~)

*9/26.27と白河のスペイクリニックにて不妊手術をした現場は、郡山市喜久田町、2011年の震災で家屋が崩れ家族の方は借上げ住宅に引越しをしました。
しかし猫達は残念ながら同行避難できず、現場に置いたまま、餌は家族の方が時々あげに来ております。
現地は今更地になり、そこに即席の猫が雨、風をしのげるようにとスタッフがボックスを手作りして置きました。
今回ご近所の方が見ているのが辛いと依頼を受け仔猫を含め12匹捕獲、10匹のみTNRをしましたが、猫達はマンソン、のみ、しらみだらけ、体力もあまり無くガリガリでした。
プラス風邪を引いていた仔猫2匹はアニサポで保護をしました。(1匹はねずみ取にかかり体の半分がベタベタになっていました)元気になったら、里親募集の予定でしたが、検査の結果1匹(白猫)はエイズと白血病のWキャリア、もう1匹(白黒)も白血病でした。今アニサポスタッフの家で仔猫達は体力も付き元気になりました。

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左:郡山市喜久田町から保護したばかりの仔猫2匹(体半分はベタベタでした)
右:同じく保護して約1ケ月ベタベタも取れて元気に可愛くなりました。

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左:ボックスを覗いたら中から猫達が飛び出してきました。
右:即席猫ハウス

事情を理解して里親になってくださる方を募集しております。
TNRした猫達も元気な姿をみせてくれてました。

<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもご支援頂き.ありがとうございます。
発足3年目いろんな出来事がありいつも迷いながら相談しながら活動を続けています。
イベント的な事は出来ませんが、人と動物との関係がより良くなる様頑張りたいと思います。
また寒い冬の季節、猫達が少しでも暖かくなるようホッカイロの支援とフードの支援を宜しくお願致します。
「アニマルライフサポート福島」
http://alshukushima.jimdo.com/
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