[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2014年09月20日

「日本アニマルトラスト」さまの活動レポート

みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口１００円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「日本アニマルトラスト」さまより活動レポートが届きました。

(実施期間：2013年9月～2014年2月末日)

２０１１年４月に東日本大震災により被災したワンコのラックくん。

【保護した時のラック】

放浪していたところを保護されましたが、その後、離れ離れになっていた飼い主さんが判明しました。
ですが、飼い主さんはラックくんを引き取れる状況ではなくこちらでお預かりすることになりました。
3年弱の間、こちらでお預かりしておりましたが、飼い主さんがラックくんを迎えられるようになり、飼い主さんの元へ帰ることになりました。
長い間離れて暮らしていましたが、やっと一緒に暮らすことが叶いました。
その瞬間はとても感動的なものでした。
ラックくんと飼い主さん、お互いに寂しい思いをしたと思いますが、これからはずっと一緒に支えあって暮らして欲しいと思います。

東日本大震災が起きて３年。
日本アニマルトラストでは被災地から来た動物たちが今も暮らしています。
ラックくんのように飼い主さんが判っても帰れる状況ではなくお預かりが継続している子達もまだまだいます。私たちは飼い主さんと一緒に暮らせる日がくるまで無期限でのお預かりをしています。
飼い主さんもまた一緒に暮らすことを願いながら頑張っていらっしゃいます。
ラックくんのようにみんなが無事に飼い主さんの元へ帰れますように。いつもそう願いながらお世話しています。

【ラックくん出発の朝に飼育していたスタッフとの記念撮影】

この期間中に計４頭のワンコが東北に帰りました。

＜ご支援くださっているみなさまへ＞

私たちが無期限で被災地の飼い主さんに負担を掛けることなく動物を預かることができるのも皆様のあたたかい支えがあってこそだといつも感謝致しております。
本当に有難うございます。
そしてお預かり中も動物達にできるだけ幸せに暮らして欲しいと日々頑張っております。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。