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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2014年09月20日

「150匹犬猫ボランティア」さまの活動レポート

みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「150匹犬猫ボランティア」さまより活動レポートが届きました。


(実施期間:2013年9月~2014年2月末)

(実施場所:仙台市)

一番印象に残っていることは数えきれませんが、中でも生涯者の方をサポートしてくださっている市の職員のかたとヘルパーさんからの情報で、障碍者のお父さんが息子夫婦が離婚をしてご飯も水も長い間ろくにもらっていないシュナウザー5匹がひどい状態でいる。何とか助けて欲しい!との連絡が入りました。当会ももう引き取りはできない状態なので。。。とお断りしました。 その後、気になりせめてご飯と水だけでも。。。と現場に向かいました。
玄関を開けるとひどい悪臭。その目の前の小さなサークルに糞尿を避けるように5匹が折り重なっていました。毛玉だらけで犬種も分からない状態でした。

150匹犬猫_ネグレクト.jpg

その姿を見て迷わず飼い主の許可を得て車に全頭のせてしまいました。 その足でいつもお世話になっているトリマーさんの所に駆け込み2日間かけて全頭カット。(丸刈りしかありませんでした。)みんな、ガリガリ。いったいいつからご飯も水も、もらってなかったのか。悲しい瞳をした、犬達でした。「みんな。辛かったね。もう大丈夫。」と声をかけました。

150匹犬猫_散髪の写真.jpg

150匹犬猫_白色シュナウザー.jpg 

5匹のうちの茶色のこ。 実はホワイトシュナウザーでした。里親さまが見つかりすっかり甘えています。今まで苦労した分、幸せになってね。その他の4頭も無事里親さまが見つかり、現在は幸せに暮らしています。

150匹犬猫_真之介.jpg

昨年、一人暮らしの高齢者の方が不妊手術もせずに増やしてしまった猫ちゃんたち。その方が、昨年の1月にお亡くなりになり、猫ちゃんたちが犬舎に現れるようになりました。これ以上の不幸になってしまう命が生まれないように当会が1匹ずつ捕獲して、約25~30匹に不妊手術を行いました。ワクチン接種等を施していただきましたが、ほとんどのこが猫エイズ、白血病でした。現在はご飯のみ当会であげて、体調をくずしている子は病院に連れて行っています。

150匹犬猫_猫ご飯.jpg

今年降り積った雪がなかなか解けません。みんな、それぞれ元の飼い主より育児放棄された子たちです。ボランティア宅の保護犬たちは老犬だったり、人に懐かなかったり、病気だったりします。今後、新たな飼い主さんを見つけるのは困難と思われます。

150匹犬猫_雪と犬.jpg

2年前ご主人様の転勤により熊本に引っ越しされたボランティアさん。久々の再開に喜ぶ犬舎の第一グル―プの子達。みんな、なつかしそうに寄ってきました。可愛がっていただいたもの、忘れる訳はありませんよね。

150匹犬猫_女の人とワンコ.jpg

<ご支援くださっているみなさまへ>

当会も発足して13年になります。これまで本当に多くの方々にお世話になりました。みなさまの支えがなければ13年という月日を乗り越えられなかったと思います。ただただ感謝のひと言です。
現在犬舎には犬37頭、ボランティア宅20頭、猫ハウスには6頭、ボランティア宅には50匹。犬達は13歳以上の高齢犬。猫ちゃんも高齢です。今後もこの子たちを守っていかなければなりません。今後も変わらぬご支援、よろしくお願いいたします。


「150匹犬猫ボランティア」

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みにゃさまのコメント

家に2匹の猫がいます。
涙が止まりませんでした!何か出来ることをやらせて下さい。

by 徳永恵子 2016-04-25 04:41