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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2014年05月30日

「特定非営利活動法人 日本アニマルトラスト」さまの活動レポート

みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「特定非営利活動法人 日本アニマルトラスト」さまより活動レポートが届きました。


(実施期間:2013年6月~2013年12月)
(実施場所:大阪府豊能郡能勢町野間大原117)

この半年間で犬64頭、猫103頭保護しました。 その中には多頭数犬を飼われていた飼い主さんが病を患い、家に置き去り状態になってしまったワンコ達の保護もありました。
ほとんど人と接触することがなくほぼ人に懐いておらず、不妊手術をしていなかったために中でどんどん増えており、捕獲に行った際にも仔犬がいました。栄養状態がとても悪く保護した後はスタッフでミルクを与えながらお世話しました。
おとなの子達は現在、人馴れ訓練中です。

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9月には大型台風が直撃しました。 川の画像 山から流れてきた雨水の濁流で施設前の道はまるで川の様になり、
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土砂崩れもあちこちで見られ、施設内のサークルや猫のお庭もプールのような状態に。

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みなで復旧作業に取り掛かり、動物達もみんな無事でした。

10月には当施設で感謝祭を開催し、わんこ・にゃんことのふれあい、わんこの大運動会や卒業したわんこ達の里帰り、また被災地からお預かりしている動物達と飼い主さん達との再会ツアーを行いました。東北から飼い主さん達をご招待し、楽しいひと時を過ごしていただきました。

世間では震災の事が話題にあがることがずいぶん減りましたが、こちらでは東北に帰る事ができず、飼い主さんと元の生活に戻れることを待っている動物達がまだいます。飼い主さんも動物達もまた一緒に暮らせることを願って頑張っています!そんな姿を見て飼い主さんに会わせてあげたい!そして一日でも早く一緒に暮らせるようになって欲しいとそんな願いを込めてツアーを企画しています。
こういう企画を実現でき、楽しいお祭りが開催できるのもご支援いただける皆様のおかげです。

kansyasai.jpg

里帰りしてくれるワンコ達の笑顔が私達スタッフの元気の源!!

taiikusai.jpg

運動会ではみんな大活躍。

保護施設を見学するのは辛いと仰られる方も多いのですが、ここに来るまでは辛い経験をした子が多いのは事実ですが、できるだけこの施設で快適にそして幸せに過ごしてもらえるよう努力しています。そしてこれからもみんながハッピーになれるよう頑張っていきたいと思っております。 みんなのびのびと暮らしていますのでぜひ見学にお越しください!!

昨年いただきましたご寄付で工事をしておりました老犬たちの暮らす「ゴードン部屋」が完成致しました。
 老朽化していたゴードン部屋が快適に過ごせる場所となりました。

godonroom_1.jpg

みなさま有難うございました!!

<ご支援くださっているみなさまへ>

私達がこうして活動ができるのも皆様の支えがあってこそです。
スタッフ、動物一同、ご支援くださる皆様へ感謝致しております。
皆様からいただいたご寄付は今回、最近ご相談が増えている多頭飼育された動物達の不妊手術やワクチンの費用、台風での施設の復旧費用、感謝祭での東北から来られた飼い主様のツアー費用に充てさせていただきました。 これからも動物達の為に頑張ってまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。


「特定非営利活動法人 日本アニマルトラスト」
http://www.happyhouse.or.jp/

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