[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口１００円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「日本動物生命尊重の会」さまより活動レポートが届きました。

(実施期間：平成25年7月～平成25年11月まで)
(実施場所：東京都・埼玉県)

東京都動物愛護センターと埼玉県動物指導センターより高齢犬を何匹か引き出しました。

その中に心臓が極端に悪く、センターから直接緊急入院となりました。
ぐったりとしていて立ち上がる事も出来ませんでした。
力の限り手を尽くしますがあと数日「生きられるかどうか最悪の事態も考えられます」と獣医さんから告げられました。
それでは余りにも可哀想だと　当初に予定していた預かりスタッフが自分で看たいとの事で連れて帰りました。

不思議なことにそのお家で少しずつ回復をしてきました
先ず立ち上がりました。少しずつですがそれから数日で歩きました。
それからおしっこが自分で出せるようになりました。排便も出来るようになりました。
そしてとうとう散歩も出来るようになりました。今では食欲も旺盛で好き嫌いさえ出てきました。
獣医さんの懸命の治療と預かりスタッフの助けたいという気持ちが繋がったのだと想います。


また都内でチワワを飼っていた女性が不妊虚勢を怠ったために１８匹に増えてしまい面倒が見られなくなってしまいました。家賃も滞ってしまったために、出される事になりました。
１８匹の中には生まれたばかりの子犬もいましたが子犬は２匹亡くなってしまいました。
残った１６匹の命の危険性がありましたので緊急で引き取る事にしました。
アリスでは８匹を引き取りました。他の団体も引き取りました。まだ新しい飼い主を探している最中ですが責任を持って幸せに導きます。



猫はみな風邪をひいています。治療の効果はどれほど早い時期に保護をしたかによって変わってきますがアリスでお願いをしている獣医さんはどんなに酷い風邪でもとてもきめ細かな処置をして下さいますのでほとんどのネコが信じられないくらいに回復をします。
一生の事ですのでとても真剣な問題です


７月から１１月までの　保護数　いぬ＝１７匹　猫＝５匹です

＜ご支援くださっているみなさまへ＞
センター（保健所）に収容をされる犬猫はそれまで愛情を受けている子はほとんどいません。ですのでアリスで保護をしたからには責任をもってこれまでの分を取り戻すべく、幸せな一生を与えてあげなければ。と考えています。
そのためにスタッフ一同、全力で活動を行っています。
これからもよろしくお願い致します。

「日本動物生命尊重の会」
http://www.npo-alis.org/