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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2014年02月28日

「Jupiterの会」さまの活動レポート

みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。 フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「Jupiterの会」さまより活動レポートが届きました。


(実施期間:2013年6月~2013年12月)

(実施場所:福島県飯舘村)

原発の避難区域の飯舘村で犬猫の給餌・給水・飼い主の代りにお散歩・病院搬送・保護・避妊去勢の活動をさせて頂いています。暑い時期も寒い時期も健気に待っていてくれるあの子達に美味しいご飯を届けます。

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未だにペットとして飼われていた子達の現状は未だに厳しい状態が続いています。何日も繋がれたままの子も多くいます。散歩をすることでストレスが発散できればと思っています。夏は寒冷紗などで暑さよけ、冬は毛布を敷いてあげるなど様々な事を行います。
人がいないことで、係留のロープが絡まったまま何日もそのままになっている危険な場面も多々見られます。人が多く関わることでそういった危険も回避できます。犬舎周りの環境の整備を行い、人がいない間も快適に過ごしてもらえるように心がけています。

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現在力を入れているのは、避妊去勢のすすんでいないこの土地で、生まれ続ける不幸な命に歯止めをかけるべく、避妊去勢を活動の軸として努力しています。ペット達の体調管理も行い異変があれば飼い主さんと相談しながら病院へ搬送し治療を行います。

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活動開始より避妊去勢をした頭数は、犬12頭 猫93匹となりました。
まだまだ終わりは見えませんが、これからも諦めず一歩ずつ一頭一頭幸せにするお手伝いが出来ればと思っています。
震災から間もなく三年が経ちます。人のいない場所で飢えてしまう不幸な命が後をたちません。避難区域の状況が、今後どのように変わっていくかは解りませんが、住民の方が戻れる(一緒に過ごせる)状況になるまで犬猫たちの命を一緒に守って行きたいと思っております。


<ご支援くださっているみなさまへ>

この度は、ご支援していただきまして誠にありがとうございます。
飯舘村のペットたちは、今だ取り残され、それでもなお健気に私たちを迎え入れてくれている状況が続いています。生と死と太陽と月を、私はこの活動で知り得ました。
これからも、TNR.避妊去勢.病院搬送をさせて頂きたいと思っています。皆様にはご協力いただきまして大変感謝致しております。
本当にありがとうございます。


「団体名 Jupiterの会」  
ホームページ http://www.hasunohananoyouni.jp/    
ブログ http://kikukonoburogu.blog.fc2.com/

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みにゃさまのコメント

何もできませんが、応援しています。そして、ありがとうございます!

by もりゅこ 2014-03-02 22:38