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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

岩津さんに聞く!

2015年01月16日

アニマルコミュニケーター岩津さんに聞いてみよう ~台湾、オーストラリアで出会った動物たち

みにゃさま、こんにちは。
昨年末は出張セッションとしてオーストラリアのシドニーを訪れた岩津さん。
トランジットで訪れた台湾でも猫カフェに足を延ばすなど、動物三昧の日を過ごされたみたいですよ。
今回はその様子をリポートしていただきました。
では、どうぞ!


今年最初のブログになります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

私は12月の末にオーストラリアのシドニーを出張セッション、イベントのため訪問してきました。
まずは、乗り換えで立ち寄った台湾です。

猫カフェ発祥の地と言われる台湾。
国立台湾師範大学近くの、「極簡カフェ」で猫カフェデビューしてまいりました。

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2000年にオープンし、20~30匹の保護猫がいるそうです。出入り自由なので、この日出勤していたのは10匹ちょっと。
店内は猫時間というのでしょうか、とにかくゆっくり静かに時間が流れています。

まるで猫のお家に私がお邪魔しているよう。ほかのお客様もそう感じているのか、猫カフェマナーなのか、
たまたまなのか、とても控えめで、誰一人として猫に触れようとする人がいませんでした。

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ただひたすら猫が来てくれるのをじっと待つのみです。私のところには誰ひとり(誰一猫!)、来てくれませんでした(涙)

店内は目を凝らさないとどこに猫がいるのか分かりません。なぜかと言うとほとんどの子が、
自分の毛色と同じ色合いの場所にいるのです。コーヒーカップウオーマーの上に黒い布が
被せてあったのですが、モコッと動くではありませんか! なんと、大きな黒猫さんでした...

お客さんが座ろうとすると、「いや~。ここは私の席なの!」と譲らない子、キャットタワーからジャンプする姿を見て欲しくて、「来て~。ねえ、来て~!」とタワーのてっぺんで店員さんを呼び続けている子などなど、それぞれマイペースに過ごしていました。

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皆おっとりさんで、話すペースもゆ~っくり。店員さんは皆、かわいくてたまらないと言った様子で猫たちに接していました。中国語は分かりませんが、店員さん同士でしゃべっている時と声色がまったく違ったので、猫たちとお話する時は赤ちゃん言葉なのかもしれません^^

さて、お次は真夏のオーストラリアへ移動しました

街、海、山どこへ行っても動物たちはのんびり。野生ですが、人間に対する警戒心が薄いのです。
カラフルで大きな鳥があちこちにいるのが印象的です。

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この鳥さん。ゆっくり手を伸ばし触れる程の距離になると、「それ以上はいや!」と怒られました。
警戒心はありませんが、触れられるのは嫌なんですね。怒らせてしまってごめんなさい。
脚をケガしていたので、この子に許可を得て後日ヒーリングを行いました。少しでも良くなっていたらいいのですが・・・
このほかにも、様々な種類の鳥たちと毎日のようにお話ができ、鳥さん大好きの私にとっては夢のようでした!

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山間部に行くと馬・牛・羊・ヤギが放牧されているのですが、「こんにちは~」と大きな声であいさつすると、全員集合してきて驚きました。
キラキラとうれしそうで好奇心いっぱいの目で受け入れてくれてました。皆、ありがとう!

シドニーでのアニマルコミュニケーションで印象的だったのが、5歳のわんこ・トフィーちゃん。

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私が自己紹介をし、お話しに来たことを伝えると、「高田トフィーです。私はしあわせです!」とお話するではありませんか。
名字の言える子に会うのも初めてですが、家族の気持ちを察して、自らしあわせと一番最初に言うことに驚きました。なんておりこうさんなのでしょう。

お留守番の時は、(ちょっと考えて)「いい子にしています!」と言い、「お姉ちゃん(人間)と遊んでいる時が一番楽しいです。」と優等生の答え。
とてもハキハキ、堂々としていますが、一つ答える度にママの元で顔をうずめ、「私がんばったの、言えたの!」と甘える姿がかわいらしかったです。

そして、「失礼な子は嫌いです。」とトフィーちゃんからお話してくれました。犬なので、舐めたり匂いをかいだりすることが犬同士のあいさつなのですが、トフィーちゃんはそれが無礼だと言うのです。

一言のあいさつも無く、いきなり近づいて来られることはトフィーちゃんにとって失礼なのです。人間のようにまずは言葉のあいさつ、そして時間をかけてお近づきになりたいそうです。犬の世界で人間のような順序をふむお友達と出会うのは難しいかもしれないけれど、きっとどこかにいるはずよね、トフィーちゃん。いっしょに探そうね。

世界各地で生息する動物、飼われている動物の種類は様々ですが、心はみんな一緒です。
純粋でまっすぐ、愛に満ちています。これからも猫をはじめ、様々な動物たちとお話をして、その「想い」を一人でも多くの方にお伝えできればと思います。
今年も、これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

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これから、このコーナーで岩津さんにこんなことを動物に聞いてほしい、こんな企画をしてほしいなどリクエストがありましたら、コメント欄にお書きください。

お待ちしてます!

 

写真

アニマルコミュニケーター岩津さんに聞く!

岩津 麻佳

2014年、ひょんなきっかけからアニマルコミュニケーターとしての活動を開始。落ち着いた語り口と外見からは裏腹に、動物たちのエピソードを時にユーモア交えて語ってくれます。

HP

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みにゃさまのコメント

今日Yhoon!ニュースで、氷点下のロシアのアパートで人間の赤ちゃんが置き去りにされ、ノラ猫がなめたり温めてあげていたところを救助されたとありました。赤ちゃんは、ネコがそうしていなかったら凍死していただろうと・・(そのネコは名前も付けられ、そのアパートの入り口で飼われることが決まったそうです)
ヒトが自分の子を捨て、違う種類の生き物であるネコが救おうとする。。
岩津さんの、(動物は)「純粋でまっすぐ、愛に満ちている」との言葉にリンクするお話でした。

by リリー 2015-01-16 13:22

>リリー様
ノラちゃん、きっと目の前の小さな命を救おうと必死だったのでしょうね。
まっすぐな愛情に胸がいっぱいになりました。

by 岩津 2015-01-17 14:03

こんにちは。約1カ月前に猫二人を里子に出したたらごまです。岩津さんにご報告したくておりました。今月4日に娘と二人に会いに行って来ました。ちゃんと二人は私達を覚えていたようでスリスリ足にまとわりついて来ました。たらと二人になった時は、私の足に両手でガシッとしがみついて来て、抱き上げたらゴロゴロ言ってくれました。でも猫でも気を遣っているのか他の人が来るとゴロゴロは止まってしまい。二人っきりのその時しかゴロゴロはしてくれませんでした。
里親になってくれたお友達の手にスリスリ何度もしているのを見て、可愛がってもらってるから僕達は幸せだからね大丈夫だからねって言われた気がしました。
帰りに灯りのついてる二人の部屋の窓を見上げたら、娘と泣けてきてしまって。泣きながら帰途につきました。ちゃんと新しい家族になっていて、よかったのですが、もううちの子達じゃなくなってしまったんだなぁと哀しかったです。
またいつか将来、娘が猫を飼ってくれるそうなのでそれを楽しみにします。
猫ロス、乗り越えられるよう頑張ります。私事のこんなことコメですみません。

by たらごま 2015-01-17 14:59

>たらごま様
こんにちは。ご報告ありがとうございます。
猫含め、動物は人間に対して気遣い・心遣いすることが多いです。
愛情・状況が伝わっている証ですね。
2匹とたらごまさんのしあわせな毎日をお祈りしています!

by 岩津 2015-01-19 11:20

岩津様、お返事ありがとうございます。
猫達も状況がわかってる、と伺ってハッとしました。
たらとごまに、今度君達はお友達の家に行くことになったよ、そっちで幸せになるんだよと伝えてから、二人共お腹がゆるくなって困っていました。猫達にちゃんと伝えなきゃと話しかけていましたが、猫達はそれがわかったから、察したから二人は落ち込んで?お腹を壊したのかも…と思いました。
お友達の家に行ってからは、お腹は壊してないそうで安心しました。
また長々とすみません。
岩津さん、本当にありがとうございます。
猫ブログを心の支えに、やっていきます。
寒さ厳しい折、ご自愛ください。

by たらごま 2015-01-19 21:30

>たらごま様
一緒に、ゆっくり歩いていきましょうね(=^・^=)

by 岩津 2015-01-24 19:27

不躾ながら、私事で申し訳ございません。
昨年6月に保護した子猫なのですが、夏休みに遊びに来た 姪やウチの主人に追い回された為か、父や主人に懐いてくれません。更に10月から突然その子が、布団で粗相をするようになってしまい、懐かれない2人が、捨てると言いだしてしまい…。なんとか庇って来てはいますが、このままでは、子猫が人間嫌いになってしまうのではと不安に思っております。
何かお知恵はないか、藁にもすがる思いで書き込みさせていただきます。申し訳ございません。
(寝室に入れないというのは、兄猫がドアを開けられるので不可能なのです)

by 桜花 2015-01-27 15:33

> 桜花様
今まで見てきた粗相をする猫さんたちは全員、満たされない思いを持っていました。
私と飼い主さんがお話してすぐに止む子、数か月かかるって止む子と様々です。特にご家族と住んでいる場合は、皆さんの愛情と協力が必要です。
原因に関しては、申し訳ないのですがコミュニケーションしてみないと特定ができません。
思い当たることがおありでしたら、そこを見直すと変わってくるかもしれません。

by 岩津 2015-01-29 14:47

御回答ありがとうございました。
家族は、あまり自分達が懐かれない為か なかなか理解はない様子です。子猫は私にさえ、時々怯えているくらいで…。
粗相をするのは 私の布団のみで、まだなんとか庇えるのですが、原因となると解らなくて…。母親失格ですね。本当に、このまま人間嫌いになってしまったらどうしようと不安ばかりつのります。

by 桜花 2015-02-04 14:01

何度も書き込んでしまいすみません。
ついに私の事も嫌いになってしまった様子です。(原因は 試しに父の家の猫達に合わせた為です。)このまま同居していても大丈夫でしょうか…。ストレスを与えてしまうのではと思うと 彼に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。助けていただける(コミュニケーションしていただける)事は可能ですか?
父や主人では、協力はしてくれそうもありませんし、私も拒否されてしまった今、どうしたら良いか解りません。

by 桜花 2015-02-04 15:28

何度もすみません。
ついに私の事も拒否になりました。(原因は 解っています。)このまま同居していても大丈夫でしょうか…。ストレスを与えてしまうのではと思うと 彼に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。助けていただける(コミュニケーションしていただける)事は可能ですか?
父や主人では、協力はしてくれそうもありませんし、私も拒否されてしまった今、どうしたら良いか解りません。

by 桜花 2015-02-04 15:31

>桜花 様
こんにちは。
コミュニケーションはできますので、私のブログかFBで連絡先をご確認の上、ご依頼くださいませ。

by 岩津 2015-02-05 16:32